昨年に厚生労働省から発表された 平成23年 日本全国 推計患者数 を受けて、
平成24年 国民医療費の概況が厚生労働省から発表されているデータを見つけました。
これは平成26年10月8日付けの公開でしたが、昨年はちょうどその頃は3回目めの上海訪問でのツアーの準備で忙しくて見落としていました。
私は仕事柄、多くの皆さんと毎日接していますが、常に様々な健康不安の状況を聞かされるので、日本医科学における「医学的視点」を勉強し、日本の臨床医である医師は、どういった「医学的根拠」の基に患者を診て、その病気への対処法を考え、
そこから日本医師会などの組織が処方における施術や薬物療法への指南を考えてマニュアル化における指導や、専門知識の高い医師は独自の医療方法を行っている事実があります。
こうしたところから、日本国内の全体には、多くの医療問題の指摘や、その問題が起こり得た要因などをスーパーコンピューターでの分析結果から考え、最近ではこうしたところから医学界でも考え方や実際の医療現場でも様々な意見の分かれていることがあります。
私は30年前から上海中医大学と連携していて、武術だけでなく、養生医学と運動療法の研究が本場中国でも最も高い水準を誇る上海体育学院との長い付き合いで、
伝統中国医学理論にはもう長く勉強していて、フィットネスの現場には19年間ずっとこれまでに毎日行ってきて、
取捨選択、試行錯誤、朝令暮改・・・
その経験から理解して、効率よく成果を上げてきた実績を振り返り、そこから感じることが多々あります。
そういうこともあって昨年は、こうした記述をしました。
「最強の絶好調体質になろう」
「横浜武術院の活動スタイル」
「そりゃ、なるでしょ が最近の口癖」
最近はようやく日本でも本場の上海や北京の中医大学から教授などの指導者を招き、専門学校が創設され中医学を取り入れる動きが出てきたので嬉しく思っています。
しかしながら最近感じるには、確かに長き歴史ある中医学は深く素晴らしいのですが、
注意が必要なのは、現代日本社会における「現代日本人」の生活環境や身体状況における、総合的な判断力を身につけることは、いくら中医学が素晴らしくとも「現代日本人の身体」の環境のすべてが、
衣食住の中国人と日本人は異なり、その中でも中世江戸時代の日本人のことは貝原益軒の養生訓の内容から推察はできますが、
欧米文化を取り込んできた近代日本人、戦後70年経った現代日本の老若男女の現況を読み解くには「一朝一夕」には困難だと思います。
今日はその視点から「平成24年度 国民医療費の概況」のデータから判る結果を見てみたいと思います。
とにかく、凄い事実から抜粋します。
結果から、最初にはっきりと申し上げます。
私の朝昼晩のレッスンでずっと強調してきた、「因果応報:原因と結果は応じて報われる」「なる人はなる、ならない人はならない」という本当の「究極の事実」の医科学におけるデータ結果での数字です。
(最近に巷によくありがちな「自身の認めたくない不本意さ」から行われるように感じる「逆切れのクレーマー」の皆さんは心身状況がご自身のアクションの積み重ねが理由になることであって、申し訳ないですが、そうした方々は可能性として、いずれにゆくゆくは病院にお世話になり自ずからの経済的自己負担を行ってがんばってください・・)
1、国民医療費の現況。
平成24年度の国民医療費は39兆2117億円。
前年度の38兆5850億円に比べて、6267億円の増加になっている。
人口一人あたりの国民医療費は30万1900円。
国民医療費とGDP:国内総生産の年次推移から、抜粋。
私の生まれる前 昭和30年代は、
国民医療費 2千3百88億円 GDP:国内総生産 8兆5千979億円
私が生まれた昭和40年代は、
国民医療費 1兆1224億円 GDP:国内総生産 33兆6億8千270億円
昭和60年度(1985年)は、
国民医療費 16兆8159億円 GDP:国内総生産 3百30兆3968億円
平成元年度(1988年)は、
国民医療費 19兆7290億円 GDP:国内総生産 4百15兆8852億円
平成10年度(1998年 17年前)は、
国民医療費 29兆5823億円 GDP:国内総生産 5百10兆9192億円
平成24年度(2012年)は、
国民医療費 39兆2117億円 GDP:国内総生産 4百72兆5965億円
(※17年前と比べると、医療費は10兆円が上がり、GDP:国民総生産は40兆円下がっている! つまり働き過ぎで資本主義的成果は上がらず、病気になる人が増えて、医療費が高くなっている事実。そりゃデフレーションになりますよ、が普通、それでも働け、物価高のインフレにしろ、という日本行政と財界・・)
とにかく凄い、
本当にGDP国内総生産と人口増と病気になる人と医療費は全部一緒に連動していて、最近いわれる「医療はビジネス、医者は商売人」「7大生活習慣病の原因は長時間労働」「クスリは毒」
これが江戸時代なら一揆でもやりそうですが、今現在なら「皆の衆、こうなったら一揆だ!」と叫んで、皆が「オオーッ」とやったその瞬間に心筋梗塞と脳梗塞で自ずからいきなり「ダウン」ということになりそうです・・
5、年齢階級別 国民医療費
年齢階級別にみると、
「 0~14歳」は、2兆4805億円。
「15~44歳」は、5兆2068億円。
「45~64歳」は、9兆4384億円。
「65歳~ 」は、22兆860億円。
人口一人あたり年間での国民医療費をみると、
65歳未満は「17万7100円」
65歳以上は「71万7200円」となっている!!!
そのうちで、歯科医療費では、
65歳未満は「1万7900円」
65歳以上は「3万1800円」となっている!!!
私の感想では「えええ~え!」という感じ・・・
そして、
6、傷病分類別 医科診療医療費
医科診療医療費を主傷病での分類別にみると、
1位「循環器系の疾患」が「5兆7973億円」
2位「新生物:がん」が 「3兆8120億円」
3位「腎尿路・生殖器の疾患」が「2兆144億円」
年齢階級別でみると、
65歳未満では、
「新生物:がん」が「1兆5479億円」
65歳以上では、
「循環器系疾患」が「4兆4065億円」
となっている。
性別でみると、
男では、
1位 循環器系疾患
2位 新生物
3位 呼吸器系疾患
女では、
1位 循環器系疾患
2位 新生物
3位 筋骨格系、及び結合組織の疾患
診療医療費でのベスト5ランキングが今回は紹介されていて、
総数ランキング
1位 5兆7千973億円 循環器の疾患
2位 3兆8千120億円 新生物
3位 2兆1千647億円 筋骨格系および結合組織の疾患
4位 2兆1千567億円 呼吸器系の疾患
5位 2兆144億円 腎尿路生殖器系の疾患
65歳未満では、
1位 1兆5千479億円 新生物
2位 1兆3千908億円 循環器系疾患
3位 1兆2千178億円 呼吸器系の疾患
4位 1兆 951億円 精神及び行動の障害(※)
5位 8千575億円 腎尿路生殖器系の疾患
65歳以上では、
1位 4兆4千 65億円 循環器系疾患
2位 2兆2千641億円 新生物
3位 1兆3千997億円 筋骨格系、及び結合組織の疾患
4位 1兆1千942億円 内分泌、栄養及び代謝の疾患
5位 1兆1千731億円 損傷、中毒及びその他の外因の影響
これは日々、私の世間を見ている所感(※太極拳や健身気功で心身が心地よければ、この数字は無縁になる)というすべてというすべては合致していた、凄い事実結果です。
全国入院患者での入院が圧倒的多数で1位の精神及び行動の障害(※)は65歳未満で4位、65歳以上にはランキングに入っていないことと、
入院患者の増大で精神疾患患者のベッドが足りなくなり、医療費が高額の治療なのに新生物患者が退院で通院治療になっているという事。
こうした総数からは、見た通りで、圧倒的な国民病は脳疾患と心疾患を合わせた「循環器系疾患」で新生物:がんは「大腸がん」と「肺がん」が数字がトップで、次は町にマッサージや接骨院が並んでいるように筋骨格系、及び結合組織の疾患の数字が高い、というものです。
米国投資家 ジム・ロジャーズのコメント
(彼は、おそらく与党政権からのインサイダー情報で、こうした今後の日本国内における医療ビジネス企業体に、もう既に今現在には多くの投資完了をした、という意味合いに受け取れます)
※私の正直な感想
よく世間で、マスメディア経由で多くの危機感を煽られる報道で、
大地震が危ないとか、津波とか、第3次世界大戦とか、よりも、
一番怖いのは、リアルタイムの「現代日本社会人」の「衣食住:生活習慣」の結果が自身での生命の危機を導いてしまっている、という事実・・
「事実は小説よりも奇なり・・」
平成24年 国民医療費の概況が厚生労働省から発表されているデータを見つけました。
これは平成26年10月8日付けの公開でしたが、昨年はちょうどその頃は3回目めの上海訪問でのツアーの準備で忙しくて見落としていました。
私は仕事柄、多くの皆さんと毎日接していますが、常に様々な健康不安の状況を聞かされるので、日本医科学における「医学的視点」を勉強し、日本の臨床医である医師は、どういった「医学的根拠」の基に患者を診て、その病気への対処法を考え、
そこから日本医師会などの組織が処方における施術や薬物療法への指南を考えてマニュアル化における指導や、専門知識の高い医師は独自の医療方法を行っている事実があります。
こうしたところから、日本国内の全体には、多くの医療問題の指摘や、その問題が起こり得た要因などをスーパーコンピューターでの分析結果から考え、最近ではこうしたところから医学界でも考え方や実際の医療現場でも様々な意見の分かれていることがあります。
私は30年前から上海中医大学と連携していて、武術だけでなく、養生医学と運動療法の研究が本場中国でも最も高い水準を誇る上海体育学院との長い付き合いで、
伝統中国医学理論にはもう長く勉強していて、フィットネスの現場には19年間ずっとこれまでに毎日行ってきて、
取捨選択、試行錯誤、朝令暮改・・・
その経験から理解して、効率よく成果を上げてきた実績を振り返り、そこから感じることが多々あります。
そういうこともあって昨年は、こうした記述をしました。
「最強の絶好調体質になろう」
「横浜武術院の活動スタイル」
「そりゃ、なるでしょ が最近の口癖」
最近はようやく日本でも本場の上海や北京の中医大学から教授などの指導者を招き、専門学校が創設され中医学を取り入れる動きが出てきたので嬉しく思っています。
しかしながら最近感じるには、確かに長き歴史ある中医学は深く素晴らしいのですが、
注意が必要なのは、現代日本社会における「現代日本人」の生活環境や身体状況における、総合的な判断力を身につけることは、いくら中医学が素晴らしくとも「現代日本人の身体」の環境のすべてが、
衣食住の中国人と日本人は異なり、その中でも中世江戸時代の日本人のことは貝原益軒の養生訓の内容から推察はできますが、
欧米文化を取り込んできた近代日本人、戦後70年経った現代日本の老若男女の現況を読み解くには「一朝一夕」には困難だと思います。
今日はその視点から「平成24年度 国民医療費の概況」のデータから判る結果を見てみたいと思います。
とにかく、凄い事実から抜粋します。
結果から、最初にはっきりと申し上げます。
私の朝昼晩のレッスンでずっと強調してきた、「因果応報:原因と結果は応じて報われる」「なる人はなる、ならない人はならない」という本当の「究極の事実」の医科学におけるデータ結果での数字です。
(最近に巷によくありがちな「自身の認めたくない不本意さ」から行われるように感じる「逆切れのクレーマー」の皆さんは心身状況がご自身のアクションの積み重ねが理由になることであって、申し訳ないですが、そうした方々は可能性として、いずれにゆくゆくは病院にお世話になり自ずからの経済的自己負担を行ってがんばってください・・)
1、国民医療費の現況。
平成24年度の国民医療費は39兆2117億円。
前年度の38兆5850億円に比べて、6267億円の増加になっている。
人口一人あたりの国民医療費は30万1900円。
国民医療費とGDP:国内総生産の年次推移から、抜粋。
私の生まれる前 昭和30年代は、
国民医療費 2千3百88億円 GDP:国内総生産 8兆5千979億円
私が生まれた昭和40年代は、
国民医療費 1兆1224億円 GDP:国内総生産 33兆6億8千270億円
昭和60年度(1985年)は、
国民医療費 16兆8159億円 GDP:国内総生産 3百30兆3968億円
平成元年度(1988年)は、
国民医療費 19兆7290億円 GDP:国内総生産 4百15兆8852億円
平成10年度(1998年 17年前)は、
国民医療費 29兆5823億円 GDP:国内総生産 5百10兆9192億円
平成24年度(2012年)は、
国民医療費 39兆2117億円 GDP:国内総生産 4百72兆5965億円
(※17年前と比べると、医療費は10兆円が上がり、GDP:国民総生産は40兆円下がっている! つまり働き過ぎで資本主義的成果は上がらず、病気になる人が増えて、医療費が高くなっている事実。そりゃデフレーションになりますよ、が普通、それでも働け、物価高のインフレにしろ、という日本行政と財界・・)
とにかく凄い、
本当にGDP国内総生産と人口増と病気になる人と医療費は全部一緒に連動していて、最近いわれる「医療はビジネス、医者は商売人」「7大生活習慣病の原因は長時間労働」「クスリは毒」
これが江戸時代なら一揆でもやりそうですが、今現在なら「皆の衆、こうなったら一揆だ!」と叫んで、皆が「オオーッ」とやったその瞬間に心筋梗塞と脳梗塞で自ずからいきなり「ダウン」ということになりそうです・・
5、年齢階級別 国民医療費
年齢階級別にみると、
「 0~14歳」は、2兆4805億円。
「15~44歳」は、5兆2068億円。
「45~64歳」は、9兆4384億円。
「65歳~ 」は、22兆860億円。
人口一人あたり年間での国民医療費をみると、
65歳未満は「17万7100円」
65歳以上は「71万7200円」となっている!!!
そのうちで、歯科医療費では、
65歳未満は「1万7900円」
65歳以上は「3万1800円」となっている!!!
私の感想では「えええ~え!」という感じ・・・
そして、
6、傷病分類別 医科診療医療費
医科診療医療費を主傷病での分類別にみると、
1位「循環器系の疾患」が「5兆7973億円」
2位「新生物:がん」が 「3兆8120億円」
3位「腎尿路・生殖器の疾患」が「2兆144億円」
年齢階級別でみると、
65歳未満では、
「新生物:がん」が「1兆5479億円」
65歳以上では、
「循環器系疾患」が「4兆4065億円」
となっている。
性別でみると、
男では、
1位 循環器系疾患
2位 新生物
3位 呼吸器系疾患
女では、
1位 循環器系疾患
2位 新生物
3位 筋骨格系、及び結合組織の疾患
診療医療費でのベスト5ランキングが今回は紹介されていて、
総数ランキング
1位 5兆7千973億円 循環器の疾患
2位 3兆8千120億円 新生物
3位 2兆1千647億円 筋骨格系および結合組織の疾患
4位 2兆1千567億円 呼吸器系の疾患
5位 2兆144億円 腎尿路生殖器系の疾患
65歳未満では、
1位 1兆5千479億円 新生物
2位 1兆3千908億円 循環器系疾患
3位 1兆2千178億円 呼吸器系の疾患
4位 1兆 951億円 精神及び行動の障害(※)
5位 8千575億円 腎尿路生殖器系の疾患
65歳以上では、
1位 4兆4千 65億円 循環器系疾患
2位 2兆2千641億円 新生物
3位 1兆3千997億円 筋骨格系、及び結合組織の疾患
4位 1兆1千942億円 内分泌、栄養及び代謝の疾患
5位 1兆1千731億円 損傷、中毒及びその他の外因の影響
これは日々、私の世間を見ている所感(※太極拳や健身気功で心身が心地よければ、この数字は無縁になる)というすべてというすべては合致していた、凄い事実結果です。
全国入院患者での入院が圧倒的多数で1位の精神及び行動の障害(※)は65歳未満で4位、65歳以上にはランキングに入っていないことと、
入院患者の増大で精神疾患患者のベッドが足りなくなり、医療費が高額の治療なのに新生物患者が退院で通院治療になっているという事。
こうした総数からは、見た通りで、圧倒的な国民病は脳疾患と心疾患を合わせた「循環器系疾患」で新生物:がんは「大腸がん」と「肺がん」が数字がトップで、次は町にマッサージや接骨院が並んでいるように筋骨格系、及び結合組織の疾患の数字が高い、というものです。
米国投資家 ジム・ロジャーズのコメント
(彼は、おそらく与党政権からのインサイダー情報で、こうした今後の日本国内における医療ビジネス企業体に、もう既に今現在には多くの投資完了をした、という意味合いに受け取れます)
※私の正直な感想
よく世間で、マスメディア経由で多くの危機感を煽られる報道で、
大地震が危ないとか、津波とか、第3次世界大戦とか、よりも、
一番怖いのは、リアルタイムの「現代日本社会人」の「衣食住:生活習慣」の結果が自身での生命の危機を導いてしまっている、という事実・・
「事実は小説よりも奇なり・・」