二十四節気で、明日は「小雪」

名の由来は、東北地方あたりに雪が振り始める、というような便りが届き始める時候です。

 

立冬〜小雪で、先週の月曜日を機にこの1周間で最低気温が10度を下回り、最高気温も昨日は12℃〜13℃ほどでした。

 

「立冬」を半月前に迎え、この半月後は「大雪」

東北地方では雪が、だんだんと大きく積もり始める、本格的な真冬の入り口になるのが、

1ヶ月先の「冬至」になります。

 

関東地方でも、冬に活動する渡り鳥たちも見受けられるようになりました。

 

毎年の実践の効果を感じられ「伝統華佗五禽戯」の養生理論と功法が活きて来て「虎→鹿→熊→猿→鳥」の「昨年の冬が良好な心身を迎えて→春→夏→秋→冬に一巡し、安心感が実際に得られることで、次の春まで”養蔵”に徹する長き伝統から構築された「サイクル・ルーティーン・バイオリズム」の維持が効果を発揮します。

 

同時に恒例で、体調を崩す方々が出始める時候です。

これまでに幾度と、このブログで例年発信していますが、私達の会員さんも有り難く同意してくれて、

共に四季養生学と中国大陸の学びと習得の積み重ねで正しく受け継いだ「健身気功」「五禽戯」「太極拳」の運動理論を「武術拳種」にも引き継いで行って来た活動が、この「第8波」の到来、と政府行政、自治体が全体主義の立場から、情報発信していますが、

昨年2021年、コロナウィルス感染症拡大問題、および予防対策での行動制限が始まった一昨年2020年3月から数えて3回めの冬の始まりです。

 

私達は、その当時から会員さんの多くは、やはり当然に恐れを抱いてしまいましたが「初志貫徹」の言葉通り、

誰しも もう「過ぎてしまった時間は戻りません」が、このコロナ問題2年8ヶ月の期間に「過ごしてきた時間での効能、効果」に大きな確信を強く持ちました。

 

※このブログ記事を遡って、2020年3月頃〜の記述を関心のあるところ読んで頂ければと思います。

 

先程、終わったタイでの「G20」その後の「APEC: Asia-Pacific Economic Cooperation)アジア太平洋経済協力会議での内容で、これからの国際的なリーダーシップと、経済活動での、ほぼ明確になった方向性が解ったので、
 

これからの日本の総人口で30%以上を占める南関東と北関東を合わせた関東首都圏では、

全くこれまでと異なる意識感覚が重要になっていく予測です。

 

私達のスローガンは「実感→判明→確信→理解」そして「学ぼう、考えよう、実践しよう、記憶に留めよう」と新しく定めました。

 

武術活動の内容では秋10月から、内容と意識感覚は中国武術教育「三育:徳育・知育・体育」を徹底して行っていくことにしました。

 

中国武術教育「三育:徳育・知育・体育」とは、

 

1番重要なことは「徳育:倫理道徳:論語・中庸・大学・孟子 そして老子・莊子」の思想哲学です。

 

2番めに「知育:知らないところから始まる、様々に学び知ることができることへの敬意:套路運動」

 

3番めが「体育:套路運動:実際の記憶力を高め、四肢の機能活動の活性化、心肺機能強化で自然免疫の向上と安定」

 

これらが、今後更に重要になっていく理由は、これからの政府方針で謂う「日本国民人生100年時代構想」の一個人、一個人が心身活力あって、精神力の強度を上げる為の日常生活で「時間、労力、経済的負担」をかけて本当に実際に得られたものが、このコロナウィルス感染症拡大問題、および予防対策での行動制限の中で日本国民誰しも可視化されたことの事実の連続を私も、垣間見させて頂きました。

 

最低気温、最高気温共に「これから下がることはあっても、上がることない時候」に入りました。

 

最も寒気が強くなり、空気感も乾燥が進みピークに達するのが2ヶ月後の「大寒」

 

2月上旬の「立春」あたりで日差しに力が戻って来ますが、降雪も起こりやすいです。

 

つまりは4ヶ月先の「春分」で初めて最低気温、最高気温共に初めて上昇します。

 

それまでは、地道に言葉とおりコツコツと堅実な活動に邁進します。

 

感染症ニュースで目立たくなっていた2020年12月に太極拳は「UNESCO」に認定を受けられたことが、今後に活きて来るでしょう。

 

 

12月から始める、太極拳項目も新しく準備が整いました。

「龍身蛇形太極拳」の連動で相乗効果が上がると確信しています。

 

 

 

チャンスは日本では出遅れた「DX:デジタル・トランスフォーメーション」が社会構造での基本パターンに入るのは、来年2023年4月から始まり、スピードアップして来年10月とみています。

 

これまでを振り返れば日本も含む世界中に大きな影響を与えた2020年。

 

2021年が「レジリエンス:回復する力」

 

2022年が「リスキリング:学び直し(私達は新しい気づきとステップアップの為の勉強)」

 

そして、その2つが結びついてこその、「サステナブル:持続可能」

 

 

それが国連が採択した「SDGs:サステナブル、デベロップメント、ゴールズ:持続可能な発展目標」の2030年までの実現を、

 

各々一個人と、チームワークでの「ステークホルダー資本主義:新しい資本主義」が日本社会環境で重要視されています。

 

インターネットの記事やユーチューブ動画などで反対論がよく見られますが、先の「APEC:アジア太平洋経済協力会議で、各国首脳同士の話されていて報道陣に公開された内容を見ると将来の世界経済の目指す方向性が合致しています。

 

「サステナブル:持続可能」その一文字が、今実感があって、目標と計画が立てられる皆様は大丈夫だと思います。

 

やはり、私も国内の政治経済の動きは、かならず世界の経済力の流れに影響するものです。

 

私の考え方の基盤は3つ。

 

「1、データ・サイエンス:物事の実体数字を詳細に確認して、科学的な視点と分析をしてから判断を決める」

 

「2、EBPM E:エビデンス(証拠)B:ベースト(基盤)P:ポリシー(信念、信条)M:メイキング(構築)」

 

「3、P:プラン(計画)D:ドゥ(行動・試行)C:チェック(精査)A:アクション(実践・実行)」

 

があってこその、計画と実践を行います。

日本国内に多く養生文化教養の得られることのない方々への、印象操作的な意向で報道される内容の製作者の発想は、もう方法や考え方が時代にそぐわなくなっています(今後は思考、発想で必ず自身にメリットあるインテリジェンス情報を得られる方々との差が大きくなり、将来への観測にも異なってくるでしょう)

 

昨年12月17日の記述、ようやく動き始められます。

 

 

来年の今頃には、確実な答えが出ていることでしょう。

 

何故、日本人が伝統中国武術文化の継承者が中国ではなく、アメリカのビジネス戦略を使うんだ、とお思いの方々はいらっしゃるでしょう。

 

その理由は、現代日本社会は今年戦後77年めを迎えています。平成では34年、令和4年です。失われた30年を分析して立て直していく4年間だったように感じています。

 

戦後の日本社会は欧米化、軍事経済は米国追随に行い、文化交流重視は英国と行って、ひたすらまっしぐらに進んで来ました。

 

米国社会の成功パターンを踏襲することは、伝統中国思想に加えてアレンジ・応用すれば日本社会環境でも安心感が強くなるからです。

 

(※これは世代間で異なります、理由として、私は同世代重視、そして年配の皆さんの為の健康増進の継続維持です、これは理由は人口動態のスーパーコンピュータの試算では高齢化は益々進み、2年後の2024年には、国民の3人に1人が65歳以上の方々となり、2042年(私は73歳、ここにチャンスを見出しています)には75歳以上の高齢者が4千万人、多くが一人暮らしになる、とデータが出ています。それが何だと関係ないとお思いの方もあると思いますが、今からの準備が大事です)

 

 

 

 

実際に、このコロナ期間に心配はありましたが、ここへ来て、次世代の社会や新しい資本主義の環境に適応して少しずつゆっくり、中国大陸の交流ビジネスはしばらくは持続不可能と予測しています。

 

日中間は6年後2028年の「日中平和友好条約締結50周年」を待ってそこに向けて準備したいと思います。そして2030年のSDGsの目標達成に計画を合わせて臨機応変に適応していきます。

 

興味がありましたら、この記事を来年に向けて「証拠」として書いている、そんな感覚があります。

 

皆様のご幸運を祈念致します。