今日は二十四節季の「立冬」です。
半月前の霜降に入り、秋~冬の土用で季節の変わり目に入り、昨日が節分で今日が「四立:立春、立夏、立秋、立冬」の立冬です。
※日本では、立春前の「節分」と「土用の鰻」で夏~秋の土用しか強調しませんが、「土用明けの節分」は四季すべてにあり、私達の養生学、養生功は、「至点:夏至、冬至」「分点:秋分、春分」「四立」すべて意識して行って効果を上げています。
立冬の時期は、1か月半前が「秋分」1か月半先が「当時」3か月前が1年で最も気温の高かった「立秋」3か月後が、1年間で最も気温の低い「立春」になります。
従って、6か月前の「立夏」で、「春~夏」で快適な心身感覚を構築して「基準感覚」を掴み、3か月の「夏時期」で体温上昇の出来る結構促進を図り、水分代謝の良い体内環境を作り、3か月前の「立秋」時期は体力の消耗をしないようにして、睡眠の質も落とさずにいて、
1か月半前の秋分から、この立冬までで、もう一度今度は「秋~冬」での快適な心身感覚を構築して「基準感覚」を掴めるようにしました。
これからは、1か月半先の「冬至」へ向けた「防衛体力・免疫力」を行っていきます。
そして真冬の入り口へ入る「冬至」は、この立冬時候(今日の天気予報では、最高気温19度、最低気温14度、明日は最高気温17度、最低気温11度なので、今週末は冷え込みが始まるので、心身への安心意識と信頼の継続維持感覚には呼吸強化の実践と効果が大切になります。※そろそろ電車の中で苦しそうな咳込みを始める人が出て来ます)
冬至の時候の温度はおおよそ最高気温9度、最低気温3度ぐらいになります。つまりは今日の最高気温19度は10度ほど下がっていき、最低気温では、11度から、8度ほど下がります。
ですから呼吸器の働きの弱い方と運動習慣のない方で体温が低い方は、しっかりと体調を整えて正しい身体づくりの実践が大事になります。
1年間で最も寒い時候は、ちょうど2か月半~3か月後の大寒~立春で最高気温は6度、最低気温は0度~マイナス1度になります。
ですから冬至から立春までの温度では「冬至の最高気温9度、最低気温3度」から「立春の最高気温6度、最低気温ー1度」ですから、
実はさほど大きな温度下落の変化はなくなり、少しずつ正月明けの小寒から大寒へと気温が下がり「温度が下がることはあっても上がることはない時期」に入ります。
立春を過ぎてから、2月下旬の雨水ぐらいの時候から、ようやく気温も少し上がり、湿度が上昇します。
従って「秋分から立冬」時期の心身感覚の快適な実感を基準にして、これから1か月半先の「冬至」まで「防衛体力・免疫力向上」が大事で、これまでのサイクルとパターンがあると、真冬時期も心身への安心感革と信頼をしっかりとすることで、
世間では、ムーブメントとして「身体不安と心配」「病気への恐れ」を大きくしていく中で、自分自身はしっかりと「意守:健全な心身意識を守る」ができるようになり、冬の時候を明るく楽しく過ごすことが出来ます。
真冬の心身感覚が良好だと、そうではない方々との生活の質で大きな差が生まれてしまうので、
しっかりと「冬の養生:養蔵」を高めると有意義な生活を楽しめるようになります。
「上海市非物質文化遺産 龍身蛇形太極拳」日本本部の活動スタイルを9月に報告し、先月は新しい「上海本部」の
太極館・記念博物館も完成しましたので、今後の活動は楽しみです。
今月は月末27日(水)と30日(土)に全日本太極拳連合会主催のイベントがあり、来月の年末は「武術ジャパンカップ2019大会」が行われます。
今年も残りが2か月を切り、年末まで元気に楽しく頑張って参ります。
宜しくお願い致します。