一昨年の一般社団法人 全日本太極拳連合会開催の「武術ジャパンカップ2017大会」から、昨年の「2018大会」
この2年間で私達の武術活動は大いに活性化出来ました。
今年は、既に「全国選抜選手権予選大会」が2月に開催され、今年12月の決勝戦と、「武術ジャパンカップ2019大会」
が楽しみです。
全日本太極拳連合会と共に武術活動を行うことでたくさんの刺激を受け、改善・改革を行いました。
その成果もあって、改革の3スローガンを掲げ”「標準化」「規範化」「系統化」を明確なものにする”その2年間でした。
「標準化では、中国武術運動の定義と実践の一致」
「規範化では、キャリアの長い者ほど、段位技能検定で実力を証明する」
「系統化では、”一老師一門”の概念から、必ず規範と礼儀、秩序に則ったかたちで”十老師十門”あるいは”百老師百門”」
それらを社会法人組織での「一般社団法人 全日本太極拳連合会」に集約することで、
アマチュア活動も良し、プロも良し、ボランティアも良し、当然に私達が毎日接する利用する駅前の商店街のようなビジネス展開も良し、
そしてこれらを「中国武術ビジネス産業」へと昇華させていくことが目標です。
正しく民主的な経済活動が安定すれば誰しも不安もなく、争いも起こらなくなると思います。
昨年は日中国交正常化40周年、私の武術キャリアは今年37年です。日本も中国も様変わりしました。
私の友人や恩師のいる中国武術界も世代交代があって大きく体制が変わり、かつてのものとは違う世界観で動いています。
日本国内の武術活動界を思えば、私自身の所感では”「今まで」と「これから」は違う”そう考えています。
私の武術活動37年で思うのは、当然ですが「中国と日本は違う」
「中国は、人口14億人、50ほどある民族 今後は世界経済1位になっていく国」
「日本は1億2500万人代になり、日本全国地域で首都の関東首都圏と地方との感覚差が大きく、
高齢者問題が深刻で経済状況も将来に展望を図ることが難しい時代」そんな状況があります。
私達連合会での活動は、真剣に日本国内で特に私達では関東首都圏の社会問題
「若者の就職問題の解決」「中年層の健康問題の改善と副業」「高齢者間同士のレクリエーション活動と日々の楽しみを見出す生活」
の3つを全日本太極拳連合会の武術活動で必ず改善・改革は出来ると確信しています。
しかしながら、その為には多くの皆様からの様々なかたちでの協力体制が重要になっていくと思います。
※その行う理由と意味は、「”ある一部分”だけ、に恩恵があり、”大部分”は「労力」「時間」「経済的負担」の3つが常に浪費していくだけ」
ばかりがあるからです。
日本での「中国武術」の活動の歴史は40年ほどです。
これまでの普及プロセスは今ある日本国内の社会問題は集約すれば2つだけ「教育問題」「人口問題」です。
目指すべきは、「”ある一部分”、の首脳陣での恩恵は社会貢献の喜び、があり、”大部分”は「労力」「時間」「経済的負担」
の3つにも成果が得られるようになる」です。
これからも頑張って参ります。