北アルプスと国宝の城
2011・1・22~長野・松本市~
ついに、あこがれのお城にやってきた。松本城。犬山城、彦根城、姫路城と合わせて国宝4城のひとつ。烏城という別名のとおり、黒を基調とした天守が美しい。平城だが、堀も広く、ベンチに座って眺めていると、なかなか気持ちいい。遠くを見れば、雪化粧した北アルプスが広がっているではないか。しかし、雲が多く、くっきりとは見渡せない。早く雲が流れないかなあ、としばらく待ったのだが、この日は写真がベストだった。雪景色だった長野市内とは違って、松本市内は雪がなかった。写真で見た、雪化粧した松本城を期待していだけに、ちょっぴりガックリ…。お堀沿いや天守の周りを歩いていると、サクラの木が多かった。ピンク色で美しく彩られた春の松本城もよさそうだ。

赤焼けの雪山とローカル列車
2011・1・21~長野・山ノ内町~
雪山をバックに、ローカル列車が走り抜ける光景を見るのは気持ちいい。地獄谷野猿公苑を後にし、長野電鉄を観に行った。別名・高井富士と呼ばれる高社山と鉄橋を絡めて写真を撮れるスポットがあると駅員さんに聞いて夜間瀬駅で下車し、約10分歩いた。雲もなく、高社山の山頂もくっきりと見える。「これだけはっきりと高社山が見えるのは、今年初めてだよ」。お散歩していたおじさんが教えてくれた。夕暮れ時。夕陽がもろに当たった高社山が見事に赤焼けした。タイミングよく、2両編成の普通電車が鉄橋の上を走っていく。雪国ならではの絶景。夏山もいいんだろうけど、やっぱり「雪化粧した山+ローカル列車=最高」ですね。


