ガンバ!お母ちゃん!!
2014・5・14~愛媛・松山市~
寝小屋を見て見たら、白鳥の親子はまだ寝ていた。いつもなら、もう泳いでいるのになあ。いや、よく見ると、5羽のひなは母親のお乳を一生懸命に吸っていた。先を争うように、首を突っ込んでいる。どんどん大きくなるんだぞ!なんだか自然に応援したくなる。すると、ひなはスクッと立ち上がり、お堀の中へ。今度はエサ箱の中に首を突っ込んで食べ始めた。食欲は旺盛だ。
小屋の中をじっくり眺めていると、わらの中に、まだかえっていない卵が2つあった。お母ちゃんは卵を温めながら、ひなにお乳を与え、生きていく術を教えているのだろうか?それとも、かえる可能性のない卵を温めているのだろうか??できることなら、7羽のひなを見てみたい。お母ちゃん、頑張れ!
赤いバラとチンチン電車
2014・5・13~愛媛・松山市~
異色のコラボ?伊予鉄・宮田町駅には、赤いバラの木があった。陽光に照らされ、赤い花びらがまぶしいほどに輝いていた。電車を待っている人もジッと眺めていた。遠くの踏切の音が聞こえ、しばらくするとオレンジ色のチンチン電車が姿を見せた。あまり想像できない組み合わせだったので、なんだか得した気分になった。
真っ赤なバラか…。中学生時代にはTHE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」が流行。夢中で歌ったなあ。フォークギターを覚えた大学時代には、フォークソング集にあったマイク真木の「バラが咲いた」の楽譜を見て、必死にコードを覚えた。いつだったか、好きな人にバラの花束を贈ったこともあった。まあ、成就はしなかったけどね…。時代は移ろえど、バラって特別な花なのかもしれない。
白鳥の親子
2014・5・12~愛媛・松山市~
めっちゃかわいかった。通勤途中の西堀端を見てみると、白鳥の5羽のひなが親鳥といっしょに気持ちよさそうに泳いでいた。最近、卵からかえったばかりだそうで、羽毛は少し灰色がかっている。たぶん、先頭を泳いでいるのはお母ちゃんだろう。置いていかれないように、ひなは必死に足をばたつかせているように見えた。寄り添うように、お父ちゃんが横にピッタリ。いい光景だなあ。
なんだか、様子がおかしいなあと思っていた。いつもは人目を気にせず、ゆったりと泳いでいる親鳥が、数週間前からずっと小屋の中で寝ていた。なんでだろう?と思っていたのだが、こういうことだったのね。お父ちゃんとお母ちゃんが代わりばんこで卵を温めていたのか。なんだかいい。まだ独り身のオッサンだけど、子どもが無性にほしくなった。


