日本から来るお友達のふとしたひと言に「え?日本だと普通じゃないの?」と驚くことも。
最近では「窓のあるホテルとないホテル、どっちが良い?」と
ホテル探しのお手伝いをした時に聞いたところ
「窓がないホテルなんてありえない!!」と返されて、逆にビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
少なくともタイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ラオス、カンボジアでは
中級程度のホテルの値段の違いは、窓があるかないかだったりします。
もちろん「窓がない部屋=安い部屋」というのが一般的。
他に、ベトナムでは5階建て、6階建てでもエレベーターなしのホテルが多いせいか
「高層階=安い」というルールも。
日本では建築基準法できちんと管理されてるので、
東南アジアの「普通」が通用しないようですねぇ。
ウナギの寝床式に奥行きが長い建物が多いベトナム。
中級程度のホテルだとそういう建物を使うことが多いので
窓がない部屋が存在するのですが、それがわかりやすいのが
この写真
隣の建物との境目に隙間がないのが、取り壊された家の屋根の痕跡で明らか。
どっちが先に建ったのかわかりませんが、隣の建設中はうるさかっただろう。
っていうか、壊すついでに隣のビルの壁えぐってるし(^_^;)
こんな風に建物が隣接というより連結されているので、その部分には窓が作れず
自ずと窓があるのは両端の部屋のみということに。
建ぺい率とか存在するんだろうか?
というわけで、東南アジアを旅行される方で
「絶対に窓ありの部屋」という場合は
「窓あり」としっかり記載されているホテル(部屋)か
外資のチェーン店をお勧めします。
Agodaで「展望:なし」ってなってるのは「景色が悪い」ではなく
「窓ナシ」っていう意味だと思っておいた方が良いです。