何かのついでで、義両親にも話したんです。
そのドライバーは、車を持ってなかったり、
車を運転できないこの辺りの地域の人が
デンパサールに行く時、必ず利用する人。
もちろん義両親もよく知ってます。
そしたら
「あー、それ聞いた聞いた。
あの日はようこしか予約がなかったんだって。
だから、お休みにしたって言ってたよ」
ですって！
まあ、そんなことだろうとは思いましたが…。
料金は、うちの村からデンパサールまで行くのに
一般的には80,000ルピア（約720円）。
私はインドネシア語もバリ語もダメで、
迷惑かけることもあろうかと、
自主的に100,000ルピア（約900円）払っています。
車をチャーターするとなると、行く場所にもよりますが、
700,000ルピア、800,000ルピアにはなるので、
ずいぶんお安いのがお分かりになるかと思います。
まあ、これだけの金額差は、
乗り心地の快適さとか、便利さの差でもありますが。
ガソリン代だけで考えると、
うちの超燃費のいい小さい車だと
村からデンパサールまで300,000ルピア（約2,700円）で
足りるくらい。
もし、運転手さんが、帰りに
デンパサールからお客さんを乗せられなかったら
私と子どもの二人分の料金で
ガソリン代にもなりませんから、
休みにする気持ちはよぉーーーくわかる。
ただね、休みにするならするで
こっちから約束の時間をだいぶ過ぎてから
「いつ迎えに来てくれるんですか？」
って問い合わせる前に、電話の1本でも
してくれりゃあいいのに…と思うのは
私が日本人だからなんでしょうねぇ。
怒られると思ったのかな？
（まあ、間違いなく怒ってたな 笑）
ちなみに、帰ってくる時にお願いしたのは
すっぽかし運転手のお兄さん。
このお仕事、兄弟でしてらっしゃるのです。
日本人的感覚からすると、
「弟がこないだはごめんねぇ」的なことがあるかと思いきや
一切ありませんでした。
まあ、無事送り届けてくれたからいいのだけれど。
「二度とこんなヤツらに頼むかっ！」
って言いたいのはやまやまなのだけど、
すっぽかしブラザーズ（笑）くらいしか
村でこの仕事をしてる人がいないんですよね。
私が車の免許を持ってさえいればねぇ。
バイクではウブドまでしか行ったことがないし、
デンパサールみたいな大都会でバイク乗るなんて
私にとっては無理過ぎるので…。
来るか来ないかひやひやしながら、
これからも彼らに予約をお願いすることになるのです。
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