サラスワティとは、わかりやすくいうと
七福神にいる「弁財天」さん。
ギターみたいなの持った(琵琶ですけど)
女神様です。
そのため、普段の土曜日とは違い、
バリ・ヒンドゥー教徒のお祈りの正装で
お供えとお線香を持って登園です。
早朝から、生徒さんたちの正装姿をたくさん見かけました。
もうお菓子買い食いしてるし(笑)
まずは、近くの小学校(SD)に行き
一緒にお祈り(スンバヤン)します。
日本なら、
「幼稚園の子はここ、1年生はここ…」
なーんて、並ぶ場所が決まりそうなもんですが、
ここはルールに縛られないバリ島。
好きな場所にいてもいいみたいで、
うちの子は、近所の大好きな小学生のお姉ちゃんの間を
しっかり確保(笑)
いつも思うのですが、
神事とはいえ、「神聖」とか「厳か」とは無縁。
私語あり、立ち歩きあり、小競り合いあり(笑)と
落ち着きません。
バリの神様は気にしないのでしょうね〜。
神事がいつ始まって、いつ終わったのか
見ていてもよくわからない騒々しさでした。
この時は、指先に白いお花を挟んで合掌するはずですが、
やってない子もちらほらと。
小学校での神事が終われば、
幼稚園の教室に戻ってまたお祈りです。
お祈りだからすぐ帰れるかと思ったら、
謎の待ち時間も多かったので
(これ、バリ・ヒンドゥー教の神事あるあるです)
結局トータルで2時間近くかかりました。
幼稚園で待たずに、家に帰ればよかった…。
ともかく、これからも今のように
元気で楽しく幼稚園を楽しんでもらいたいものです。
あわよくば、なにか本人の得意なことや好きなことが
早く見つかるといいけどね。