これ、何かわかりますか？
豚肉のぶつ切りです。
お祈りの時には豚の丸焼き（バビグリンと言って
街中には専門のお店がたくさんありますよ！）
を神様にお供えします。
そのお下がりをいただいてくるのです。
写真じゃあ、この量の多さが伝わらないのですが、
このざる、ちょっとしたたらいくらいの大きさなんです。
これを早朝に頂いて帰ったら、早速調理開始。
ちなみに、左側はご飯を蒸し器で炊いているところ（義母は、炊飯器は使いません）。右はスープです。
とはいえ、私は全くできないので、
お義母さんのすることをみてるだけですが…。
あっという間に、スープ、揚げ物、煮物と
豚肉づくしのお料理が完成しました。
この辺では、お肉は普段、チキンしか手に入りません。
なので、豚肉を食べられるのは、こんな特別な時
くらいなんですね。
もともとご飯が大好きでよく食べるバリ人ですが、
いつも以上に食がすすんでましたよー。
お義母さんに「私が年取ったらようこがつくるんだからね」
と言われ、お義母さんにはいつまでも
健康で長生きしてもらいたいものだと心から思いました…。