夫が泣いた話 | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

幼稚園に入って、ますますやんちゃになってきた子ども。

今までは戦闘もののテレビは炎が出てくるので「怖い怖い」と言って観なかったのに、お友達と遊ぶうちに興味が湧いたのか、すっかり日曜日はテレビにくぎ付け。

まあ、どこのご家庭でもあるあるだと思うのですが、棒を持っては戦いごっこを挑んできます。


インドネシア(もしくはバリ島?それとも夫の田舎だけ?なのかは定かではありませんが)には、「戦闘もの」の子ども用のテレビ番組がないそうで、当然、子どもが「戦いごっこ」という遊びをする文化もないんだそうです。


ある時、京都に遊びに行ったお土産として、夫が刀のぬいぐるみのようなものを買ってきました。
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写真右手が夫のお土産。左はガチャガチャでゲットしたものです


子どもはそれはもう喜んで、夫に向かって「やっつけるぞー」と何度も切る真似をして、戦いを挑んでいました。

私は、それをほほえましく見ていたのですが、だんだん夫が元気がなくなっていって、しまいには涙をぽろぽろこぼしてこういいました。

「俺がインドネシア人だから仲間外れにするんだろう。俺なんかどうせいらないんだろうから、もう家を出ていく」


私はもう大慌て。

・これは子どもの遊びである
・テレビ番組のヒーローの真似をしているだけである
・夫が嫌いでやっているわけではない
・日中は私が戦いの相手をしているので、夫がいる時は夫とやりたいのだ

と、説明しました。

少なくとも夫の知る限り、子どもが大人を棒でたたきのめす(この表現は若干オーバーですが…)ことは遊びであってもバリ島ではあり得ないそうです。

ましてや、子どもが私には何もせず、夫にだけ叩きに行ったことがショックだったようです。

さんざん日中に私とは戦い終わっていたので、飽きていたからだけなんですけどね。


結局、日本人の子どもの遊びだと今では理解してくれて、仕事から帰るとひとしきり戦いごっこをして遊んでくれます。

あー、びっくりした。


この話は、うちの家庭だけのことで、インドネシアやバリ島全般に共通する話題かどうかは定かではありませんが、「文化の違いって、こんななのねー(笑)」と笑っていただければ。

夫と一緒に過ごして10年ほどになるので、あらかた文化の違いについては出尽くしたと思っていたのですが、まだまだ出てきそうです。


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