里帰りなしの生活について | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

冷えとりとは関係ないですが、「里帰りなしで育児をする」という方の参考になればと思い、現状を書き記しておきます。


とにかく、「里帰りをしない」というとみんな慌てて「どうにかならないの?絶対にそれはやめたほうがいい」と口を揃えて言われましたが、案ずるより生むがやすし(出産だけにね)。夫の協力さえあれば意外となんとかなるものです。


1.食事について

出産1ヶ月くらい前から、炊き込みご飯や、切り干し大根の煮物、ひじきの煮物、さばの煮付け…などの、和食のおかずを冷凍しておきました。

朝食や昼食は、炊き込みご飯を解凍して、納豆やインスタントのお味噌汁、豆腐のような調理いらずのものと一緒に食べ、夕食はご飯を炊いて、作って冷凍してあったおかずを解凍したり、会社からの帰りがけに夫にお惣菜を買ってきてもらったり、ネットで購入した冷凍食品(ニチレイフーズダイレクト の「気くばり御膳 」や「気くばり御膳和食と冷凍和菓子のセット 」)を活用しています。

夫はもともと朝は小さなパンをひとつくらいしか食べず、お昼は会社で食事をするので、きちんとした食事の準備が必要なのは夜だけです。これでだいぶ食事の支度では助かっているように思います。

また、私自身も、ベビーが一度にミルクをたくさん飲めないため、1時間おきくらいに授乳をしないといけない時もあり、おちついて食事ができないこともままあります。そんな時には、野菜チップス豆乳おからクッキー をつまんだりして空腹をしのいでいます。

もちろん体調がよく、時間が取れれば、ちょっとした料理もやっています。具沢山お味噌汁を大量に作っておく、とか、小松菜をゆでておひたしにする、程度ですが…。

こんな感じで、今のところ食生活で不満はなく、栄養不足で母乳が出ない、また、母乳が詰まって胸が張って困る、というトラブルは今のところありません。


2.洗濯について

洗濯機がやってくれるので、合間を見て干すだけ。授乳の合間を見ての作業となるので、朝洗い終わった洗濯物を干し終えたら夕方だった…なんて日もありますが、細かいことを気にしていたらきりがありません。基本、大人のものとベビーのものを1日おきに交互に洗濯するペースでスムーズにいってます。乾燥機もありますが、なんとなく太陽にあてたくて干しています。「もう無理!」となったら乾燥機も大いに活用するつもりです。


3.掃除について

完全に夫まかせです。私とベビーが寝てる部屋だけ、ほこりが舞わない程度に自分でちょこっとやっています。


4.洗い物について

朝とお昼の分は、できる範囲で自分でやっています。夜の分は、夫担当。というのも、夜、夫が帰宅してから沐浴をさせるのですが、キッチンのシンクにベビーバス を入れて沐浴させるので、その段取りも含めて夫担当となりました。


5.買い物について

食材の買い物は、コープ自然派 の個別宅配を頼んでいます。下ごしらえされていて、簡単に調理するだけ、という食材セット の取り扱いもあってとても便利です。どうしても急いで必要なものの場合は、夫にメモを書いて渡し、会社帰りにスーパーに寄って買って帰ってもらうこともあります(注:夫が外国人で、難しい漢字は読めない上、日本特有の調味料や食材には不慣れのため、いざという時に店員さんに見せて買えるように、紙に書いて渡すようにしています)。自宅近くにスーパーが2店舗あるのですが、それぞれ23時まで営業と24時間営業となっているのでやりくりできているのかも知れません。

それ以外のものは、基本すべてネットで注文しています。


6.子連れ外出について

私の通っていた産科は、退院して1週間後に「きちんと母乳が飲めているか」をチェックするために親子で診察を受けなければなりませんでした。一人で行ったのですが、ベビービョルン ベビーキャリア・アクティブ (抱っこ紐)が大いに役立ちました。生後14日だったので、当然、首はまたすわっていませんが、この抱っこ紐だと首が不安定にならず、一人で連れていても怖くありませんでした。普通は1ヶ月検診まで外出の必要はないかもしれませんが、万が一のためにあると便利かもしれません。赤ちゃんもお母さんも早めに使い方に慣れておくに越したことはないと思いますので…。



退院時に付き添ってくれたついでに母が食事の用意をしに来てくれたのですが、やれ調味料はどこだ、どのフライパンを使えばいい、と、いろいろ聞かれたりしてめんどくさかったので、身内ならともかく他人はもっと大変だろうと、依頼する予定だった産褥ヘルパーさんはお願いしていません。基本、私は自分でしないと気がすまないたちで、頼んだものの他の人がちゃんとやってくれているのか気になって仕方がないので、結局休めないんですよね。


自分の仕事はあくまでも「ベビーのお世話」と割り切って、睡眠時間があまりにも少なければ寝ることを優先し、手を抜けるところは大いに抜く、という方針で過ごしています。

育児をしていると、ネットを見る時間もないものと思っていましたが(本当は目を使うのはよくないらしいのですが)、ネットが大活躍です。調べ物、買い物のために、しょっちゅうパソコンを立ち上げています。


幸い、夫が超激務というわけでもなく、また育児に積極的に関わりたいタイプだったのも幸いし、今のところは「別に夫婦二人でまったく問題ないね」と思える生活を送れています。むしろ、里帰りせずに夫と二人で協力して子育てしている、という感じがして楽しいくらいですので、なんらかの事情があって里帰りできなくて不安な方は、どうぞ安心してくださいね。ただし、事前の準備(産褥ヘルパーさんの手配、食事の冷凍などの準備、ネットスーパーや生協の手配等…詳しくは「里帰りなし出産の準備 」をご覧ください)はきちんとしておかれることをおススメします。