こんにちは。先日壊れた食洗器を自力で直しましたFPの土屋です。
お金がかかることが自分で解決できるととても嬉しいですよね。
とっても得した気分です。
なんでも自分でやってしまうことにおいては、弊社の関口(代表横山の妻)が、玄関の鍵の交換やハイスペックなパソコンを手作りするなどかなりの凄腕です。
彼女曰く、
…なんだそうです。
どこまでできるかはさておき、他人の手が必要なことにはそれなりにコストがかかります。
できることが多いということは自己資本であり財産ですね。
さて財産といえば先日、相続対策として「財産の見える化」の必要性について少し触れさせていただきました。
財産を残す側の人は、元気なうちにしっかりと「どんな財産をどこに保有しているか」を明確にしておきましょう。
「元気なうちに」というのがポイントです。
高齢になるにつれ、記憶力や判断力は徐々に低下していきます。
認知症など、意思表示ができない状態になってから財産管理を行ったり、自分の意思を伝えることは困難です。
まずは使用していない銀行口座やクレジットカードは解約するなど自分の財産を整理しましょう。
その上で「現金・預金・不動産・動産・骨董品」などの財産プラスのだけではなく「ローン・借入金」などのマイナスの財産もすべてリストアップしましょう。
また、銀行の口座番号やクレジットカード番号、最近ではネット証券を開設している方も増えているので
ログイン時のIDやパスワードなどを控えておくことも大切です。
生前にみられたくない情報は、セロハンテープの上から修正テープをかけるとスクラッチすれば、後からみられるようになります。
財産の状況や以外にも、財産の管理を任せたい人、要介護状態になった時の希望など万が一の時の希望を書き残して置くと良いでしょう。
これらの情報をまとめるのに、「エンディングノート」を一冊書いてみることをおすすめします。
相続の手続きを行う時の手助けや、残された人が困らないようにわかりやすくするだけではなくにするためだけではなく、
財産の整理をすることで、生活の無駄が見えて家計改善に繋がります。
うっかり忘れがちな日常生活の細々した情報の整理にもなりますし、家計を整える目的でも大変便利ですので、まだまだ老後は先の話という方でも、エンディングノートを付けてみてはいかがでしょうか?
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