こんにちは。
学校に戻さない不登校相談の、
臨床心理士 よこちかよこです。
前記事から、我が家の場合をお伝えしています。
小3の半ばから地元小学校に
「不登校 」の状態だった長男が
中学入学間際になったときに
本人の意思を確認したところ、
「地元中学へいく気はなく、
今のままフリースクールに通いたい」
ということでした。
予測はしていましたし、
それまでに何人かそういう形で
フリースクールに通った [センパイ」
を知っていたので、
センパイ母などにリサーチし、
方向性を考えました 。
本人はどうだったか知りませんが、
母はこの時点でけっこう気合い入れましたよ(笑)
いろいろと戦略を思いめぐらせました。
なにしろ、センパイ母からは、
校長次第で 認められないことがあったり、
認められても意地悪な見方や
不審な見方をされたり、
理解を得るまでの戦いの様子を
聞いていましたから💦
また、自分の仕事現場を鑑みても、
理解を得るにはかなり工夫が必要だろうな、
と感じていました。
しかし、これは逆に学校現場を知っている
強みからですが、
「うまく」話せば、理解されないはずはない
という確信もありました。
一般の親御さんの無意識的な感覚で、
学校や教師の言うことが絶対と思ってしまう
というのがあるような気がします
なんか、身体に染み込んでいるカンジ?
そのへん私は、10年もSCやってて
面の皮厚くなってますから(笑)
学校だって間違うし
(教育問題という大きなことじゃなくても、
日常的にも)、
先生でも (たとえ校長でも)
知らないことはあるしって感覚があります。
とくに、“多様な学び に関しての世の動き”
なんかは、学校こそ全く知らないんですよね。
だからそこをちょっとずつお知らせしつつ
(上からでなく !←ココ大事)、
「ホームスクーラーのお宅とか
前例も ありますよね~」
とか言いつつ、
学びの形として認められる権利があると
しっかり示すつもりでいました。
理解してもらいたかった 点としては
○中学校に 通う意思はなく、
かわりにフリースクールに通って学ぶこと
○制服も買わず、入学式に出る気もないこと
○‘不登校’としての支援は必要なく、
例えば家庭訪問 等も
してもらわなくてもいいこと ...
などなどいろいろ考えていて、
気づくと「うーん...」と唸っていました
結局のところ、
「ほんらい来るはずの子が来ていない
(学校目線)」
という状態にかわりないんだよな~と...
話した一部の教員は理解したとしても、
それがちゃんと引き継がれるかな~~
担任がかわるたびに
説明に行くことになりそうだな~~
クラスの子だって、もしかして気にする子が
出るかもしれないし~~
うーん...めんどくさいな(笑)
これが一番 正直なところ
でも、もうひとつ「なにかが 違う..」
という思いがありました。
長くなってしまったので、また次回☺
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