受験合格の祈り。祈りの裏に隠された思いが願望を阻む!
潜在意識活用シルバメソッド 基礎コース内で、次のような質問を頂きました。
「受験生の子を持つ母親は、子供が合格しなかったら可哀そうと思い、
心配や不安で落ち着かず、一生懸命祈っています。
ところで、祈りって効果があるのですか?」
あなたは、どう思いますか?
母親の気持ちわかりますね。
不安、心配、恐怖
を持ち、自分として何をしたら良いか分からない時、多くの人は神や仏に救ってほしいと願います。
そして、願いが叶うことを期待します。
祈りは、あなたの潜在意識
を動かします。
潜在意識を動かすことに影響を及ぼすのが、あなたの集中力
です。
あなたが、何に焦点を当てて集中しているか、その集中力 が大きなカギを握っています。
潜在意識の働きと「祈り」は非常に関連しています。
■□■1.祈りは、潜在意識を働かせる
「叶うと信じれば、叶う」。
あなたはこの言葉が大好きかもしれません。
私は大好きですが。
では、「信じる」とは、どんな力なのでしょう?
また、何を信じればよいのでしょうか?
奇跡は、なぜ起きるのでしょうか?
それは、「信じる」ことにより、あなたの潜在意識が働き始めます。
そして、あなたが何を信じ、何に集中しているのか。
つまりに、何に集中力
を投じているのかが大切なのです。
あなたが望みに、焦点を当てて集中していれば、それは叶う可能性は高いのです。
決して神がかりではありません。
これは潜在意識の力が大きく関与しています。
さて、話は変わりますが、あなたは願掛けをしたことがありますか?
「願掛け」とは、神仏に願いをかけることです。
例えば、お百度参り。昔、大病を患った子を持つ母親が、100日神様にお御参リすることにより、病が治ると信じて行い、本当に治った。
という類の話は田舎ではよく聞きました。
そのような話を、あなたは信じますか?
多くの人は、神や仏に救ってほしいと願います。
しかし、本当は神や仏の力はどこまで影響しているかはわかりませんが、大きく関係しているのは、その人の「信仰力」です。
「病気が治る」と信じるその「信仰力」が大きく影響しているのです。
つまり、母の思いが潜在意識を通して子に通じ、子の病気改善の力を引出すのです。
聖書には、「あなたの信仰があなたを癒したのだ」とあります。
世界には、神や仏を信じている人たちが大勢います。
また、神秘的なものを一切認めない、無神論者もたくさんいます。
どちらが良い悪いという話ではありません。が、
「信じる力」があなたが奇跡と思うようなことを引き起こすのだと言いたいのです。
それは、潜在意識の力なのです。
■□■2.子を思う母の潜在意識が奇跡をもたらす
私は『まんが日本昔ばなし』をテレビでよく見ていました。
話の一つに「乳の薬師さま」というのがありました。
今日は、この話から、何をくみ取ることができるのかみていきましょう。
まずは、その昔話にお付き合いください。
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ある山里に貧しい農家がありました。
その家には生まれたばかりの赤ん坊がおりました。
けれども、赤ん坊の両親は流行り病で亡くなり、死んだ母親の妹夫婦が育てることになりました。
けれども、子どもを生んだことのない妹には、当然、お乳は出ません。
乳母を頼むにも、まわりにそのような人はいませんでした。
あるとき、妹の夫が村で次のような話を聞いてきました。
山の上にある薬師堂に20日間続けてお参りをして、願うとお乳が出るようになるというのです。
喜んだ妻はさっそく願をかけに、その山に出かけました。
山といっても家からは、かなり離れています。
うっそうとした森を抜け、冷たい谷川沿いの道を通り、岩だらけの道を越えていきます。
たどり着いた山の上のお堂には、古い薬師如来様が祀ってありました。
願掛けには、その薬師如来様の掌に折り鶴を一羽ずつ乗せ、20日間通うことで成就すると云われていました。
その日から、妻は毎日毎日、薬師堂に通い詰めました。
野艮仕事を終え、夕げの支度をすませてからのことなので、もうすっかり日が暮れてからのお参りでした。
最後の20日目が来ました。
満願成就の日です。
その日はあいにくの大雨でした。
しかも、毎日の労働と慣れない山登りのために、妻の体はすっかり衰弱しきっておりました。
それでも、妻は力を振り絞って山道を登っていきます。
「今日でお乳が出るようになる!」そう信じて歩くのでした。
ところが、大雨のために谷川の水は増水し、道は浸水していました。
疲れていなければ何でもないのですが、うっかりと足をすべらせた妻は、あっという間に谷川に滑り落ちてしまいました。
そして、そのまま暗い濁流に呑みこまれていきました。
幸い、妻は下流の川縁に押し上げられておりました。
ずいぶんと下まで流されたようです。
しかし、気が付くとまた歩き出しました。
水の中で体のあちこちをぶつけたのでしょう。
足を引きずるようにして、山道を登っていきました。
いつもの何倍もの時間をかけ、とうとう山の上の薬師堂にたどり着きました。
薬師如来様はいつもと変わらず穏やかな笑みを浮かべておりました。
そして、妻が20個目の折り鶴を掌に乗せたとき、妻の体に奇跡が起こりました。
急に乳房が張ってきて、体の芯から温かい、力強い何かが湧き上がってきたのです。
そのとき、妻は自分が黄金の光に包まれていることに気づきました。
妻は、何度もお礼をいって、子供の待つ家に帰っていきました。
そうして、子供はお乳を飲み、すくすくと育っていきました。
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この話から、何がくみ取れるるでしょうか。
・赤ん坊を思う妹の責任感、心の強さ、でしょうか?
・乳がでることを信じて努力することの素晴らしさ、でしょうか?
・それとも、妹の体に変化を起こさせる神の力の偉大さ、でしょうか?
・人はそれ相応の努力をしなければ、神様は願いを叶えないのだ、と感じましたか?
・あるいは、神様は人に試練を与え、真の願いなのか試しているのではないか?
さまざまなことを考え付きます。
私は、20日目の谷川に流されてしまった場面で、「あんまりではないか!」と感じました。
神様を信じてお参りする人に、あまりの仕打ちのように思えたのです。
『どうして、信心深い人間を苦難に突き落とし、試すようなことをするのか!』
その時、ふっと思ったのです。
あなたは、奇跡を起こせる。
子への思い、必ず子供に乳を与えたいという強い気持ちが、人間に力を与え、体に変化を起こさせた。
この思い・願いは、道理に叶ったものです。
信じることが、奇跡を起こす。
いや、これは奇跡ではなく、人間が備えている力、潜在能力です。
多くの人は、この妻のように真から信じきることができず、なかなか潜在能力を引き出すことができません。
■□■3.信じる思いは、細胞レベルに働きかける
その潜在能力を引き出すには、潜在意識が大きくかかわってきます。
その潜在意識には、3つの機能 があります。
これは以前にも、お話しておりました。
私たちが無意識に感じる感情、言動や行動は、全て潜在意識がコントロールしています。
かつ、私たちの全ての臓器や筋肉など、体を構成している約60兆もの細胞、一つ一つをもすべて潜在意識の支配下にあるのです。
その潜在意識に影響を与えることができるのが、あなたの思い、信じる気持ちです。
それが、潜在意識に影響を及ぼし、妻の体に変化が起こり、乳が出る体になったともいえます。
これは、おとぎ話の世界の出来事ではありません。
信じる力は、医者が手遅れ、手の施しのない末期癌を治したという事実も、沢山あります。
そのような力が、私たちには備わっているのです。
そのような力を引き出すチャンスを神仏は与えてくれているのかもしれません。
人生には様々な問題が起こります。また、私たちは様々な願望を抱きます。
それらの問題を解決していく中で、あるいは願望を実現する過程で、私たちは学び精神的に成長していくのです。
ですから、あなたに起こる問題は、あなたの潜在能力を引き出すために起きていると考えて過言ではないでしょう。
問題を解決するにしても、願望実現するにしても、望む結果を意識する方が多いですが、それらに挑んで何かしらを経験し続けることが人生を豊かにする秘訣だそうです。
近年アメリカで発展した「幸福学」を講義しているスタンフォード大学の博士は言っています。
人生を豊かにするためにも、潜在意識を有効に活用することができます。
心身をリラックスして、潜在意識に直結するレベル=マインドのレベルを活用することで、何事もない普通の1日を平和で幸せな気持ちで過ごすことができるのです。
■□■4.祈りの裏に隠された思いが、願いを阻む!
冒頭の質問に戻ります。
「受験生の子を持つ母親は、子供が合格しなかったら可哀そうと思い、 心配や不安で落ち着かず、一生懸命祈っています。
という質問でした。
状況をよく聞きますと、心配で夜もぐっすり眠れないこの母親にとってはよくない状態です。
これが長引くことで子供にも何かしら影響を及ぼす可能性は十分に考えられます。
何故ならば、母親の強い心配、不安が祈りを妨げている可能性が高いからです。
建前は祈りですが、この母親はその心配や不安を拭い去ろうと一生懸命です。
祈れば、不安がなくなると思ったのでしょうが、祈っても一向に不安は減少せず、ただ不安にかられるばかりで、夜もしっかり眠れないのです。
母親が焦点を当てているのは不安・恐怖です。
それに集中力を注いでしまっているので、その方向を叶えるように潜在意識が働き、いつまでたっても不安でいます。
母親の不安は、言動や行動に出てきます。
それを敏感に子供は感じとります。
母親の不安は子供の精神的な安定に水を差してしまうことになりかねないのです。
ですから、祈っているときに焦点を当てるのは、『合格して喜びに満ちている』イメージ、あるいは、受験が終わって、母子ともにほっとしているイメージ、子供は試験で実力を出し来れた状態など、親子が前向きな気持ちで受験を終えた状態に焦点を当てることです。
そうすれば、母親の心は安定し、子供にも良い影響が伝わります。
気持ちが整ってくることで、祈りの焦点は、おのずと合格や望む状態に焦点があってきます。
その結果、潜在意識はその状態を引き寄せる方向へ働き始めます。
特に親子関係は、潜在意識で密接につながっていますから、効果が早くあらわれるでしょう。
祈るときには、心が落ち着く場所で、目を閉じて深呼吸をします。
そうすると、脳波からアルファ波が出やすい状態になります。
そうすれば、心身がリラックスしてきます。
そうして、親子が前向きな気持ちで受験を終えた状態をイメージしながら祈ります。
「大丈夫。○○は落ち着いて試験を受けることができます。実力を十分発揮することができます。」
「このようなチャンスが与えられたことに感謝します。」と唱える。
本来、祈りは日ごろの感謝を神仏に伝える行為なのだそうです。
シルバメソッドでは、願望実現や問題解決においては「マインドの鏡」というテクニックを使います。
何を祈るのかも大切なことですが、祈りの裏にある思いは、望む状態を実現する為に注目すべき点です。
という質問。
集中力は、あなたの能力や人生に差をもたらす
次の質問を頂きました。
「シルバメソッド
を受講すると、頭の回転が速くなり、頭が良くなりますか?」
あなたも、より頭を良くしたいですよね。
その鍵は、集中力
にあると考えられます。
何故、集中力なのか?
そこにはあなたの潜在意識
の働きがあります。
■頭が良いとはどんな状態
あなたの状況によって、頭が良くなりたいと思う方向が異なるでしょう。
高校生だったら、学習上の記憶力や理解力、問題解決力。
ビジネスマンでしたら、仕事の処理能力やアイデア力等々と。
■人間の頭の良し悪しは、集中力にある
頭が良いという人は、記憶とか理屈がわかるだけでなく、何か鋭さとか閃きのようなものが感じられる人のように思えます。
例えば、頭が良いとは、
・混沌としている状況の中でも、大勢はこちらの方に動くだろうというった見通しをつけられること。
即ち直観力も備えていることです。
・ものごとのポイントとか問題の本質を明確に簡明することができる。
・他人が気づかないアイデアを次々とひねり出せる。
・頭の回転が速い。状況を察知する能力にたけ、機転が素早く行き届く。
このように頭が良いという人は、何か鋭さとか閃きのようなものが感じられる人のように思えます。
また、記憶や理解においても、スピーディにできる人でもあります。
このような能力は、何を鍛えれば可能になるのか?
それは集中力です。
集中力が、あなたの潜在意識を機能させ、直観やアイデア、閃きを引出し、理解力や記憶力をも高めます。
それを行っている人たちが、成功者
であり、天才でもあります。
■アイデアは、集中力により潜在意識を機能した結果
哲学者のカントは、毎日自宅の窓から見える木々を見つめて集中力を鍛えていたと云われています。
創造力は、直感的に現れる。
このような直感を得るには、集中力の訓練とともに、潜在意識を活用するトレーニングが必要です。
成功者や天才はそれを自然と磨き、身に付けている人です。
■集中力とIQとの関係
勉強ができる学生、仕事をテキパキとスピーディに処理できる人は、集中力が高いことが分かっています。
下記のような研究があります。
小学生にあがる子供を対象に、ラン文字テストとい方法で、IQ(知能指数)と集中できる時間を測定したところ、IQの高い子供は、集中を継続する時間がほぼ比例して長くなることがわかりました。
即ち、集中力を高めることにより、IQを高めることができる可能性があるという結果をもたらしたのです。
■種々の能力を高めるには、集中力がカギを握っている
以上から理解できるように、学習や仕事の能力を発揮にも、閃き、アイデアを生み出すにも、集中力が決めてであることが容易理解できます。
ですから、自分の集中力をいかに高めるかが頭が良い為の大事な条件であるといえます。
人の差は、「一点」に、「その時、その瞬間」に集中させることができるかによって差がつくといことです。
■高い集中力がある人は、潜在意識にそのプログラムがされている
集中力が高い、長時間持続させるのは、誰か?
それはあなたの潜在意識の記憶=プログラムです。
人は、選択、決定を無意識に95%は処理しています。
それは潜在意識の記憶に従って無意識にしているといことです。
分かりやすく言えば、性格です。
ですから、集中力を高めるには、潜在意識に集中するのが当たり前と思いこませることだということが分かります。
プログラムされると、そのプログラムに従って集中力が高くなります。
ですから、集中力を高めようと力んでするのでなく、自然と高い集中力を発揮する状態になってしまいます。
そのように潜在意識にプログラムする効果的な方法は何か?
詳しくは、下記を参照ください。
集中力は、あなたの人生に大きな影響をもたらすことがわかります。
頭が良い人は、集中力が高いといことです。
集中力が高い人が、正しいことに集中力を発揮すれば、頭が良い人になれるといことでもあります。
祈りは効果があるのか??⇒潜在意識の働き!!
「祈りは、意味ある行為か」という質問。
左脳的な方は、「祈り」なんて非科学的だと考えるでしょう。
しかし、世の中のすべてのものは有形・無形にかかわらず、全てエネルギーを発しています。
潜在意識 の働きが理解できると 「祈り」の効果に新たな理解がもたらされます。
こんな話を聞いたことはありませんか。
田舎のおばあちゃんが、重い病気になりました。信心深いおばあちゃんは、仏壇の前で毎日毎日、
自分の病気が治るように1時間以上お祈りをしたそうです。
そしたら、病気が治ってしまった。
という話です。
これは、医学的には、プラシーボ効果と考えられます。
プラシーボ効果とは、偽薬で病気が治ってしまう現象のことです。
例えば、医者が、この薬はあなたの病気を治す特効薬だと言って、患者に飲ませます。
しかし、この薬は、病気とまったく関係のないデンプンの粉です。
患者は、医者の言うことを信じて飲みます。
すると、本当に病気が治ってしまうという現象です。
医科学的な実験では、三人に一人の割合で効果あることがわかっています。
数年前のアメリカのFDA(Food Drug Associationアメリカの政府の機関)の発表では、
50%というデータが出されています。
先ほどの、おばあちゃんの話も、このプラシーボ効果と考えられます。
■祈り…潜在意識の働きによる
一方、次のような祈りの実験があります。
心臓病の専門医ランドルフ・バード氏が行った実験です。
サンフランシスコ総合病院の心臓病の患者393名を対象に、「祈っていること」を知らせずに祈ってもらった患者と、普通に入院している患者とを比較しました。
結果は、祈ってもらった患者は、祈ってもらっていない患者より、症状の改善がよく投薬量が減ったり
治療の度合いが軽くなったそうです。
これは、祈りの実験によってわかった結果です。ただ、祈りを科学的に証明したわけではありません。
しかし、事実として、祈りが患者に影響を与えていることは現象でわかったということです。
物も私たちの思い・気持ちも、この世の中の全てのものは、エネルギーです。
祈りという行為も、そう考えるとひとつのエネルギーです。
エネルギーが、第三者に及ぶものと考えるのは不思議ではありません。
この実験では、患者へ様々な地域から祈ってもらったそうです。東海岸から、西海岸から、近距離から、しかし、距離に関係なく同等の祈りの効果があったということです。
この祈りの効果は、あなたの潜在意識の働きと考えられます。
あなたが、より潜在意識をコントロールできるようになれば、このような祈りの効果を日常生活の一部として、普通に活用することができます。そして、あなたの可能性はどんどん広がっていきます。
科学的アプローチでは、現在わかっている「事実」を基に論理を構築するものです。
ですから、もし新しい事実が判明したら、論理の土台そのものが揺らぐことになります。
科学の進歩は、新しい事実が判明して、考え方が根本から変わった歴史をもっています。
そういう意味で、科学は、絶対ではありません。
可能性を求めて柔軟に考えていくことが、より可能性を広げてくれるのではないでしょうか。



