本を片手に街に出よう -8ページ目

伊豆栄

伊豆栄 上野「伊豆栄」でランチです。
 上野の池之端は、江戸時代は武家屋敷が立ち並んでいて、明治に至っては森鷗外やら夏目漱石、樋口一葉、石川啄木といった文人が程近いところに居をかまえて散歩コースにしていたそうで、さりげなく歴史的に有名なところです。

 で、その池之端、不忍池のほとりに店を構えているこの伊豆栄、意外にもお値段はリーズナブル(あくまで鰻平均のなかで、ということですが)。

 写真は、伊豆栄弁当(刺身)¥2,625-。刺身の代わりに天ぷらがついているやつも同じ値段です。

 弁当は刺身バージョンにして、別途、穴子の天ぷらを塩で食う。
 鰻はタレ薄め、ご飯は硬めで、バッチリ。刺身の中トロも旨い。

 うーん、なんて贅沢な昼食だ。

 そして腹ごなしに上野公園を歩き、博物館をまわって帰る。
 気分はさながら、明治の文人にでもなったつもり。気分だけはね。

 昼に贅沢しすぎたのと、歩き疲れて面倒になり、夜は駅そばですわ。
 しかも駅ナカでSuica決済だもんな。気分は一気に現代へ。


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いまさらだがルー語変換をやってみた。


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 アメーバニュースをクリップしてブログ記事がかけるのを今日知りました。で、やってみた。
 巷で話題沸騰気味の、ルー語変換サイトの紹介記事です。
 今までも関西弁とかいろいろあったけど、ルー語ってのがいいっすねえ。

 自分の「エンロン」の記事でやってみました。

 元祖ライブドア。そろそろライブドア事件のことを総括しておこうって感じの時に公開とはなかなかひねったな、と一人で強引に納得しつつ鑑賞。

 それから、最近のIT業界では、J-SOXで一大商機到来!とかいって、かつてのY2K問題再び、的なアジテートレベルで騒ぎ続けてはや1~2年、そろそろ一般企業からは「なんかまたITゼネコンの奴らに煽られてオーバースペックの商品を買わされてる気がするんだよね」なんて声もあるが、そもそもJ- SOXの元ネタをつくったSOX法が生まれる会計基準厳格化の流れを決定付けた、巨大不正会計事件がこのエンロン事件だ。

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 元祖ライブドア、いやぁ、ご機嫌いかがですか、水野晴郎です。そろそろライブドア事件のことを総括しておこうって感じの時に公開とはなかなかひねったな、と一人で強引に納得しつつ鑑賞。

 それから、最近のIT業界では、いやぁ、ほんとに、J-SOXで一大商機到来、はーっ、はーっ、はーっ。とかいって、かつてのY2K問題再び、的なアジテートレベルで騒ぎ続けてはや1~2年、そろそろ一般企業からは、と言いますとですね、なんかまたITゼネコンの奴らに煽られてオーバースペックの商品を買わされてる気がするんだよね、シベリア超特急がモンゴルで大アクションを展開するわけです、なんて長廻しもあるがやっぱりしかし、どんどんどんどん、そもそもJ- SOXの元ネタをつくったSOX法が生まれる会計基準厳格化の流れを決定付けた、巨大不正会計事件がこの豪華絢爛のエンタテイメントエンロン事件だなぁ、そしていよいよ、2005年2月11日に新宿ピカデリーでシベリア超特急5がいよいよ公開されるんだなぁ、いやぁほんとに嬉しい限りです。

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?


ENRON
「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」公式サイト


奥村 宏
粉飾資本主義―エンロンとライブドア


大島 春行, 矢島 敦視
アメリカがおかしくなっている―エンロンとワールドコム破綻の衝撃


清水 昭男, 広岡 球志
マンガ エンロン アメリカ資本主義をゆるがす史上最大級の粉飾決算


ガイ P. ランダー, 大久保 潤, メディア総合研究所
SOX法とは何か? 米国企業改革法からCSR、内部統制を読み解く

 元祖ライブドア。そろそろライブドア事件のことを総括しておこうって感じの時に公開とはなかなかひねったな、と一人で強引に納得しつつ鑑賞。

 それから、最近のIT業界では、J-SOXで一大商機到来!とかいって、かつてのY2K問題再び、的なアジテートレベルで騒ぎ続けてはや1~2年、そろそろ一般企業からは「なんかまたITゼネコンの奴らに煽られてオーバースペックの商品を買わされてる気がするんだよね」なんて声もあるが、そもそもJ-SOXの元ネタをつくったSOX法が生まれる会計基準厳格化の流れを決定付けた、巨大不正会計事件がこのエンロン事件だ。

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 アメリカ史上最大の企業スキャンダル、エンロン事件を追ったドキュメンタリー。全米第7位、世界第16位に急成長した巨大企業がわずか2か月で破綻するまでの経緯を、元社員の証言や内幕を暴く内部資料によって浮き彫りにする。監督は、政治や音楽など多彩なジャンルのドキュメンタリーを手がけてきたアレックス・ギブニー。カリフォルニアのエネルギー危機操作など、モラルのかけらもないエンロン経営陣の強欲さに言葉を失う。(シネマトゥデイ)
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 規制緩和によってエネルギー売買を市場取引の機構に組み込もうというスケールのでかい構想までは良かったんだけど、そこから先は単に損失隠しをしつづけて粉飾することで株価をつりあげつつ、電力不足を演出して電力価格までつりあげるという、カネ、金、Money、にひたすらまい進する肉食動物たちが繰り広げる経済犯罪の嵐。

 完全なノンフィクションなので、当時の関係者や評論家などへのインタビュー、報道などからの抜粋映像、で成り立っており、さながらNHKスペシャルって感じだが、さすがライブドアの若者たちとは違って、海千山千に関しては桁と年季が違う猛者ども、シラの切り方や、大丈夫だから安心してアピール、自分は悪くないアピールのうまいこと、うまいこと。

 そしてさらに拍車をかけるのが、従業員の多くは401Kで自身の将来資産までエンロン株で運用していたため、破綻とともに年金やら私財が吹っ飛ぶことに。

 「事件で多くのアメリカ人が古い教訓を再び学んだ。うまい話には気をつけろ」だって。バカじゃないの?なんて笑えないのが2007年の私たちである。

 そいでもって、エンロンのキャッチコピーが「Ask Why?(常に疑え)」だったっていうんだから皮肉として出来すぎだよね。

 不謹慎だし、被害者には悪いけど、何でだか、経営者達の演出の違いなのか、アメリカのほうがよりバカっぽいというか、盛り上げ方、だまし方、そして吹っ飛び方がスゴいような気がする。
 そう感じるのはたぶん単純に規模のせいだけでなく。逆に、規模感は通貨単位が違うし金額がでかすぎるんで実感なし。

 金額的規模に関しては、家賃15万のマンションで2000年分、とか、全アメリカ人の食べるビッグマック年間消費量の2万年分、とか、「あの金で何が買えたか(村上 龍)」なノリで解説をつけてくれると良かったんだけどなあ。
 250億ドル、とか言われても庶民にはさっぱりピンとこないね。

 しかしながら、革新的に装う経営者たちの詭弁と、社員や株主やマスコミからの熱狂的支持、そしてそれに加えて挑戦的な大規模事業の連続による株価つりあげ、さらには会計報告義務のない組織をつかって法の網をかいくぐった損失隠し、そして破綻の経過まで、似てますな、かなり。
 癒着した会計事務所が破綻するところなんかもクリソツ。#あと死者がでるところも…合掌。
(ライブドアのケースのようにお上の空爆がきっかけではなくて、エンロンの場合は自爆気味だけど。そういった意味ではライブドアはほっといたらどこまでいったんだろうか)

 やっぱり日本ってアメリカの数年後を追ってるんだなあ、とつくづく思った。

人気ブログランキング 数年後はライブドア記録映画が制作されるんですかねえ。賞賛しまくっていた評論家文化人芸能人の皆さんのほろ苦い映像を満載してほしいね。無理だと思うけど。クリック! | 他の記事も読む!


【読み物】あたらしい教科書2 本



永江 朗


 新年一発目の本の紹介は、本をテーマに掲げている本blogなだけに、ずばり、本にまつわるウンチク満載のこれ。

 あたらしい教科書ってのはシリーズ化されていて、「ことば」や「音楽」、「住まい」などキーワードごとにいろいろ出ていて、へえー!を連発するような知識が、見開きごとに1つづつトピックとして掲載されている。
 1つ1つのトピックが簡潔にまとまっているうえに、注釈や図(写真)もあって、読みやすい。

 なんとなく想像はしていたけど、本が出来上がるまでって、雑誌やら漫画やら写真集やら翻訳本やらで、独特の行程があるんだなあ、とか、編集者の仕事の範囲は結構広いんだね、とか、紙の種類や装丁のしかたなど、いろいろあるね、なんてのが「つまみ食い」できるので、本そのものが好きな人には楽しめる内容である。

 名編集長や名デザイナーなどの紹介や、結構ベールに包まれている本の流通にまつわる仕組みなんてのもあって、なかなかマニアックなところも。

 しかし、「流通と書店」の章を読んで、あらためて感じるのは、Amazonをはじめとするオンライン書店の台頭と、ブックオフの台頭が、出版業界そのものを変えていくんだろうなあということ。

 昔の出版社では本の価格を少しでも安く、であったが、最近ではAmazonで送料無料となる金額を意識して設定をすることもある、とか。

 また、ブックオフで買って他の高く売れるところで売りさばく「せどり」なんてのを知ってしまうと、現在の再販制度とか委託販売制度ってのはこのままでいいんだろうか?という疑問も沸いてくる。

 じっさい、小さな書店はどんどん経営が苦しくなってきているみたいだし。

 ただでさえどんどんつぶれていく街の小さな本屋さんが、売れ線の、いわゆるベストセラーや漫画しかおかなくなっていく世の中も、寂しいもんだ。

 まあ重要なのは書店の存続ではなくて本の内容や本を書く人自体の充実であるから、それも止む無し。
 これからは、オンライン書店がますます台頭していくのでしょう。
 あとはAmazonの「なか見!検索」をもっと充実してもらえば、なお良し。

 本屋の醍醐味のひとつは、立ち読みですからね。
 売る側からすれば「本が汚れるし邪魔だからやめて!」だろうけど。でも本は買う前にホントにその価格に見合う価値があるか分からない商品。中身を読まないと分からないからねえ。


人気ブログランキング立ち読みで400ページ小説を読破する輩、流石にそれは罪でしょ!(実在した人物です)そういう奴は古き良き撃退技、ハタキ攻撃だ! | 他の記事も読む!

川千家

川千家 新年になると、今年の抱負ってやつをみんなして思い出したように唱え始めますよね。
 で、だいたいが、健康で、とか、仕事がうまくいきますように、とか、そんなのが多いんじゃないかと思います。

 抱負って、要は目標でしょ、という風に捉えると、目標ってのは、具体的にするほど、実現に近づく度合いは高まるんですよね。

 で、私の今年の目標。

 今年こそは!百選会、全店制覇!と言いたいところですが、とても厳しい。件数比率の多い関東は確実にイケると思いますが、地方が難敵。未踏地域ばかりですわ。

 ちなみに、今までの進捗はというと…












地域訪問店数
北海道02
東北05
関東620
甲信越05
東京2134
中部010
近畿38
中国01
九州07
合計3092


 なので、少し現実味のある数字としては、東京と関東を制覇。あとは「0」の地域をなくす!それで訪問数60突破!といったところを目標にします。

 というわけで、2007年キックオフとして、鰻屋へ。

 寅さんで有名な柴又・帝釈天の参道沿いにある「川千家」です。
 とりあえずまだお正月三が日ということで、蜂の巣をつついたような騒ぎ。店にも長い行列ができています。

 が、さすが東京の名所にある有名店なだけあって、多くの席数、食券の採用、テキパキした女中さんの仕切りで、回転のよさといったら、車寅次郎を髣髴とさせるチャキチャキっぷりです。

 正月なので奮発し、うな重 松 ¥2,940- を注文し待つこと10分、紅い重箱に入って登場。
 飯は硬めで好み。鰻は外は香ばしく焦げ目つき、中はやわらかい。たれは超控えめ。
 飾り気のないけど素材の良さを感じさせる、さすが有名店です。
 さりげなく、奈良漬が旨いです。自分としては奈良漬ってさほど好きじゃないのですが、ここのは「もう一皿くれ!」という感じ。薄切りで、歯ごたえがあって、アルコールが強すぎないのがいい感じ。
 逆に、吸い物はパンチ不足というか、もう少しだしが効いているほうがいいかも。

 いずれにしても、超混雑ながら割りとすんなり入れるくらいの回転の良さと、手堅くて媚びてない味が、庶民の味方っぽくて好感度大。

 帝釈天には…参拝しませんでした。出店で焼き鳥も食ったし町に貢献したのでバチはあたらないはず。

 よし。旨い鰻で今年もがんばるぞ。何に?そりゃアナタ、このblogコンセプト通りですよ。


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