川千家 | 本を片手に街に出よう

川千家

川千家 新年になると、今年の抱負ってやつをみんなして思い出したように唱え始めますよね。
 で、だいたいが、健康で、とか、仕事がうまくいきますように、とか、そんなのが多いんじゃないかと思います。

 抱負って、要は目標でしょ、という風に捉えると、目標ってのは、具体的にするほど、実現に近づく度合いは高まるんですよね。

 で、私の今年の目標。

 今年こそは!百選会、全店制覇!と言いたいところですが、とても厳しい。件数比率の多い関東は確実にイケると思いますが、地方が難敵。未踏地域ばかりですわ。

 ちなみに、今までの進捗はというと…












地域訪問店数
北海道02
東北05
関東620
甲信越05
東京2134
中部010
近畿38
中国01
九州07
合計3092


 なので、少し現実味のある数字としては、東京と関東を制覇。あとは「0」の地域をなくす!それで訪問数60突破!といったところを目標にします。

 というわけで、2007年キックオフとして、鰻屋へ。

 寅さんで有名な柴又・帝釈天の参道沿いにある「川千家」です。
 とりあえずまだお正月三が日ということで、蜂の巣をつついたような騒ぎ。店にも長い行列ができています。

 が、さすが東京の名所にある有名店なだけあって、多くの席数、食券の採用、テキパキした女中さんの仕切りで、回転のよさといったら、車寅次郎を髣髴とさせるチャキチャキっぷりです。

 正月なので奮発し、うな重 松 ¥2,940- を注文し待つこと10分、紅い重箱に入って登場。
 飯は硬めで好み。鰻は外は香ばしく焦げ目つき、中はやわらかい。たれは超控えめ。
 飾り気のないけど素材の良さを感じさせる、さすが有名店です。
 さりげなく、奈良漬が旨いです。自分としては奈良漬ってさほど好きじゃないのですが、ここのは「もう一皿くれ!」という感じ。薄切りで、歯ごたえがあって、アルコールが強すぎないのがいい感じ。
 逆に、吸い物はパンチ不足というか、もう少しだしが効いているほうがいいかも。

 いずれにしても、超混雑ながら割りとすんなり入れるくらいの回転の良さと、手堅くて媚びてない味が、庶民の味方っぽくて好感度大。

 帝釈天には…参拝しませんでした。出店で焼き鳥も食ったし町に貢献したのでバチはあたらないはず。

 よし。旨い鰻で今年もがんばるぞ。何に?そりゃアナタ、このblogコンセプト通りですよ。


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