フランク・マルタン
最近のお気に入りの曲にフランク・マルタンの『教会ソナタ』はよく聴く。オーレル・ニコレが1961年から64年にかけて録音した古いモノラル録音のCD。また、YouTube のスザンヌ・クリンガー&アンドレス・シュミットの演奏も気に入っている。フランク・マルタン Frank Martin(1890 - 1974)はフランス語系スイス人。プロテスタントの作曲家で教会音楽も多く残している。
フランク・マルタンについては wiki に掲載されている簡単な情報しか知らないが、このフルートとオルガンのために『教会ソナタ』は瞑想的でもあり心落ち着く音楽で幾度聴き返しても飽きない。ただし、ニコレによる録音はフルートと弦楽合奏によるものでやや印象が違うが、さすがニコレという感じ。
Frank Martin Sonata da Chiesa
Susanne Klinger und Andreas Schmidt
フルートの代わりにヴィオラでも演奏されるが、フルートとオルガンの音色が絶妙でフルート版を好む。私はアマチュアのフルーティストにも関わらず普段あまりフルート音楽を聴かない。フルートはひとの声と音域がかぶるので、作業しながら聴くのには向かないのかな? わからないけど。
JEAN-PIERRE RAMPAL & AURELE NICOLET (2CD)