さつきあい。AI生成のグラビアアイドル | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

AIグラビアアイドル・さつきあい

 

雑誌『週刊プレイボーイ』誌上において、画像生成AIを用いて生み出しされたグラビアアイドル「さつきあい」のデジタル写真集『生まれたて。』が発売されたものの、あまりの反響に「AI生成物の商品化については、世の中の議論の深まりを見据えつつ、より慎重に考えるべきであった」とコメント販売は終了した。反応が大きすぎて怖くなったのか?

 

確かに画像を見る限り人間そのもの。ボーカロイド・初音ミクじゃないが、いずれAIアイドルが俳優として、あるいは歌手として人気バンドや乃木坂46などと共演するかも。ただ、映像となると誰が実写で誰がAI俳優かそのうち区別がつかなくなったりして。しかしこうして開発されたAIグラビアがこのまま封殺され得るものだろうかね。

 

「さつきあい」は可愛らしくも生真面目、ちょっと天然で、ときおりドジることもある…などと性格づけをして、人工のプロフィールを与え、その後の(女優歌手としての)キャリアから得た知識などを人工知能で育て可変する人格を形成し得たらならば、バーチャルと現実の境界は極めて曖昧になるのだろうなぁ。

 

私なんか生身の乃木坂46なんか見たこともないから、彼女たちの存在を疑ってもおかしくないわけだし。となれば「さつきあい」と乃木坂46に違いはないことになる。さて、どーする。