橋本愛。大河ドラマの視聴率はなぜ低いか? | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

 

新しく始まったNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公渋沢栄一の妻役で大好きな橋本愛さんがご出演ですが、冒頭の展開を観た限りでは一年間見続けるにはキツイかな。もっとも近年〝大河〟はほとんど観なくなってしまって久しい。子どもの頃はあんなに〝大河〟を楽しみにしていたのに。

 

観なくなった理由ははっきりしていて、NHKサイドでは若い世代に〝大河〟を届けよう腐心されているため、私のような老人予備軍の嗜好からは離れていったということなのでしょう。かといって、若い人々はテレビ離れしてますからね。どっちつかずで、なかなか視聴率が取れなくなっている。

 

 

潔く、地上波は老人向。若い世代にはネット配信へと割り切っちゃったらどうでしょう。私のような老人一歩手前世代ですらテレビ見ないンですものね。電波放送は難しい時代になっています。NHKさんには、できれば橋本愛出演シーンだけを集めた〝タッチ集?〟作ってくれませんかね。それなら私、見ますよ。

 

 

本作はマイクル・コナリーのボッシュ・シリーズ第21作。また、前作『レイトショー(2017)』でデビューした女刑事レネイ・バラードがここではボッシュと共演している。老いた狼みたいな予備警官と、家を持たず海辺でテントを張って暮らす女豹刑事の〝似た者同士〟がタッグを組んでいる。

 

ボッシュが数年越しの懸案(迷宮入の)事件である少女誘拐殺人事件を、ハリウッド署深夜勤務刑事レネイ・バラードの協力を得て解決する。第1作からの付き合いなので作品の出来不出来を越えて読み続けている。好みとしては初期作品が好きかな。さすがに長寿作品にありがちな予定調和的になりかかってはいる。