宮川紗江。パワハラについての、個人的な | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

 全日本体操女子代表の宮川紗江

 

宮川紗江さんによる塚原体制への告発は(床体操のトンボ返りみたいに)展開して指導そのものへの疑義へと移っていきましたが、その後コーチによるビンタ映像(が流れるという)ヒネリが加わると、当事者・協会ははたしてきちんと着地できるのでしょうかね。

 

風化,あるいは劣化

 

中学生の頃、体育の先生が担任になっちゃって。私と相性が悪いこともあって、一夜で反省文30枚(年間100枚以上)、教室内はもとより、教務室・女子トイレの前(ですよ!)で正座、最大4時間弱。夏休みのほぼ一月、午前中グラウンドの除草作業を命じられたこともありました。今では信じられないでしょ?

 

その(スパルタで有名な)先生はその後、地元の教育委員会に。私も当時は反抗的になっちゃって。そんな経験のせいか偉そうな態度の人を前にすると、つい喧嘩を売るクセがついてしまって個人事業者としてはずいぶん損をしましたね。ということで〈体育会系的常態〉それ自体、自身受入れ難い。

 

あの時期に、肚中に反抗心を飼っちゃったのかな。おかげで会社員への(協調性従順性といった)適性をなくしてしまったのかも。そのことが良かったのか悪かったのか。やれやれ… なんだか(宮川告発とはぜんぜん関係のない)個人的に受けた過去のパワハラを思いだしちゃったよ。