本田真懍の全日本第4位 | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

 本田真懍のFP

 

浅田真央の後継を期待される本田真懍の全日本第4位というのは、どうなのだろう。微妙な位置に思えてならない。その容姿肢体は浅田の登場時を彷彿して、今のところは話題が優先している感じだが、直に正念場がやってきそうな雰囲気。ライバルは多く技術的な面からみれば本田はやや遅れをとっている。それにしても20歳くらいでアスリートとしてのピークを設定するわけだからご苦労さまなことである。

 

昨シーズンの宮原知子はカルメンだったか、いかにもといった妖艶な振付けで「いくらなんでも17歳の、しかも宮原では無理がある」だろうと思ったものだが、できるできないという前に、そうした表現も求められれば消化していかなければならない。早熟ということが才能の条件になってくるとなれば、幼児からの早期教育は欠かせない。表現を必要とするスポーツのハードルは高くなるばかりだ。

 

 昨日の昼休散歩から