俳句の作品集です。

今回は俳句の特性はそのままに、

作品を「今現在」に引き寄せることを意識して、短くまとめました。

・現代の小説などに倣ったタイトルや構成
・令和の今現在が舞台の内容
・ストーリー性のある連作展開
・より現在的なテーマ
・一般読者の方々までを視野にいれた制作

など、現状でわかることを試みました。

楽しんでご覧いただければ幸いです。




『コーヒーを淹れあう暮らし』


プロローグ

羽ひろげ鳩降りてくるふんすいよ



1、アトリエの雨

アトリエよ雨だれいろの濃紫陽花

金魚鉢尾ひれははなとたゆたって

窓二人だまってからのふうりんよ

浮いたことばよ葉桜のざわざわと

教会のレンガ日褪せて薔薇のなか

辛いルーかけたすカレーライス夏



2、聖五月

コーヒーを淹れあう暮らし聖五月

戦況のニュースの声よパセリ裂く

かろうじて姿をたもつゼリーこそ

徐々に徐々にモノクロの街夏の雨

タイムラインもラッシュの夕夏燕

虹よ地のビル群がどうあろうとも



3、闇と灯

旅浴衣下駄をからころからころよ

またひとり京をきよめる打ち水か

伝統よこよい灯ともすなつまつり

いっぽんのうちわと蚊取り線香と

貴方の背あなたは知らず手花火よ

やみと灯にさかいのなくて祭の夜



エピローグ

あかるくてこの世あの世の大花火


終わり




◇AIによる解説◇

この作品集と各作品の
解説、疑問点など
生成AIでもお楽しみください

ChatGPT、Copilot、Gemini、Claude、Grok




◇解説・補足等

現代語俳句集のシリーズでは個人的に、

俳句の現代化・現代語化など
について実作を通して模索しています。 

ふだん読み書きする現代日本語を基本に、「575の型、季語、切れ字、切れ」までを活かして詠む俳句を探究しています。

現代語・現代仮名遣い・現代的切れ字(候補)
を基本にして詠んでいます。



◇使用している切れ字の候補について

下記は、現代語の俳句で
切れ・間を生むための語を探った記事です



◇探究シリーズ◇
現代語俳句集マガジン




いつも
ご覧いただき
ありがとうございます



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