先日ふと思い立って映画を2本観てきました。
あるカードを持っていると3月限定で映画が500円で観られる
というキャンペーン中であることを知った朝に
その日の予定を変更してシネコンへ出掛けたのです。
1本目は「国宝」。
世襲の世界である歌舞伎は、あまり好みではないことから
封切りから10か月以上経ちますが、まで観てませんでした。

数々の受賞をしているだけあって、劇場は満席でした。
そして、いい映画ですね。
この作品については様々な論評がなされていますので
ここで長々と私が感想を述べるまでもないとは思いますが、
仏教の無常観が描かれているのではないかと感じました。
実の父の死から始まり、芸道での父の死、
兄弟のような間柄のライバルの死、
それでも国宝は生まれてくる。
ほぼ3時間もの長い作品でしたが、
最後まで集中して見入ってました。
多くのリピーターがいるのも納得です。
2本目は「君が最後に遺した歌」。
いわゆるヒロイン難病系の映画なので
あまり期待せずに観たのですが(500円だし)
予想外に爽やかな仕上がりの良い作品でした。

先月まで長期出張していた愛知県の豊橋市や
若い頃の思い出がある蒲郡市がロケ地なので
ノスタルジーな気分にも浸ることもできたり。
急に思い立って映画館へ出掛けて
半日近くシネコンで過ごした雨模様の日。
素敵な2本の作品で、いい一日になりました。
たまにはこんな過ごし方もいいものです。
映画って素晴らしいですね。
[ 2026.03.30(月)日刊 ]

