夢を叶えるインド旅の奇跡　プラサード編～神が宿っている食べ物とは？～

私が人生を変えて

沢山の夢を叶えることが出来るようになった

インド旅の記録を書いています。

シリーズでお届けしますので

是非、同じようにインドの旅を

しているかのように

楽しみながら

最後までお読みください

まずはこちらを読んでから進むのがおススメ

インド旅シリーズ

こんにちは。

夢を叶えるHappy幸子です

プージャ（ヒンズー教のお祈り）をするときには
必ず神様へのお捧げものを用意します。

それをプラサードと言います。

プラサード準備しているところ

そのお捧げものを
神様が召し上がったお下がりをいただくことで
さらに恩恵を肉体に入れます。

果物だったり、甘いお菓子だったり、

ナッツ類だったり、氷砂糖の時もあります。

または、既にそのまま食べられる
できあがったものを捧げることが多いのですが

プージャによっては
プージャの最中にお料理をしてプラサードを作って、
プージャが終わった後に頂くことがあります。

各家庭で行われるプージャ

その家のプラサードを頂きます。

そのプラサードの美味しいことといったら！！

どんな有名三つ星レストランの料理よりも
美味しいのではないかと思います。

美味しいの部類が違う感じ。

細胞がね、震えるぐらい
「美味しい！」となるんです。

エネルギーが凄い。

数年前に開催したインドセミナーでインドに行った時に
ババジーに特別プージャをお願いしてね。

ババジーがプージャの前にプラサードを仕込みました。

前回書いた
木を伐採して砂地になってしまった最も貧しい村は、
コンガリア村と言います。

その村に知る人ぞ知る聖地がありまして
そこでのプージャです。

まず、木で火を起こし
素焼きの壺の中にお米や木の実などを入れていきます。

砂糖とか、よくわからない粉も
手掴みでばっぱっと入れていきます。

目分量どころではありません。

「めちゃくちゃ適当に入れて作ってるんじゃ、、、」

一抹の不安を抱きながら
グツグツと調理は進みます。

ババジーはその壺を時々見ながら
思い立ったら混ぜたり、何かを入れたり。

かなり思いつき料理なんだろうな、大丈夫かな。
私は興味津々でした

中身を見ているわけでもないし
音や匂いなどからの感覚で作っているのだと思います。

プラサードが出来上がり
蒸らしている間にプージャです。

その辺になっているバナナの葉をちぎって
お皿の準備は完了。

プージャをしてもらって
プラサードのお振舞いが始まりました。

バナナの葉を適当な大きさに割いて
ほかほかの出来上がったばかりの
プラサードを入れていきます。

村の子供たちも集まってきてて、
一緒にプージャを受けてプラサードを食べます。

右手でいただきました。

もうこれがめちゃくちゃ美味しかったんです。

一口、入れた途端、稲妻が走ったかのように

うまーーーーーー！！！！

あんなに手掴みで適当な感じでしたが
この震える旨さ。

甘さも絶妙！

神懸かったインスピレーションなんだろうな
と思いました。

まさしく神が宿っている食べ物でした。

もうすごく感動してババジー凄い！と。

私も時々、プージャをしながら
プラサードを作らせて頂いてます。

大体の時間の経過から
食材への火の通り具合が良い塩梅になっているだろう
という感覚も見ますが

五感を研ぎ澄ませ、第六感も使って
インスピレーションで作る事を心がけてます。

練習の時より、プージャで作った時が
ダントツでエネルギーが高くて美味しい！