何回かに分けて、
私の持病【不明熱】について書いてます。
お付き合いいただきありがとうございます。
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今から16年前、29才のころ。
原因不明の高熱が出て、
大学病院に入院してました。
大学病院て、
教授総回診がほんとにあるのね!
「●●教授の総回診です」
ていうアナウンスがホントに流れてさ、
もう、頭ン中はコレよ。
財前教授の総回診です。
当然ながら、
財前教授はこなくて、
当時の教授がいらしたのですが。
廊下がにわかに
ザワザワし始めるのね、
で、
看護師さんとか
研修医の先生とかが
病室にあわただしく入ってきて、
カーテンを全開にして、
〇〇さん~、先生がいらっしゃいますよ~
って声かけしてまわって、
もう頭の中はこんな感じ。
ちょうど1~2年前に見たばっかりの
ドラマだったし(笑)
頭ン中を
ちゃららら~ん ちゃ~ん
って流れてたさww
少ししたら、
教授先生がいらっしゃって、
担当医の先生が
「この方はこういうわけで入院してて、
こういう治療をしてるとこです」
って説明するのね。
で。
教授先生が患者さんのことを見て、
一言くらいずつなんか言ったりするんだけど。
教授先生が、
私に言った言葉が
忘れられない。
「元気そうだね」
前にも書いたけど、
熱があるっていうだけで、元気な状態。だからさ(笑)
「はいw」
って答えるしかなかったわぃ。
よく覚えてないんだけど
大学病院には
結局3か月くらい入院したと
思うんだけど。
大学病院って、
カンファレンス
っていうのがあるらしく。
高熱が出るんだけど
まったく原因が見つからない。
っていう、
私の病気も、
カンファレンスで取り上げられたらしい。
このカンファレンスのおかげで、
私が大号泣する羽目になるんだけど、
次回に続きますw
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