性についてまじめな話 | ピラティス&ヤムナ&ヨガ~心と身体を楽にしよう!HIROKOのブログ~

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マシンピラティスのサロンを経営しています(*^^*)

インストラクター21年♪

この道を選んで良かった。

イントラとしての成長記録として始めたブログですが、最近は日常を綴っています。


読者の皆様は、私がうんと真面目で固い(身体は柔らかいんですが…)ところがあるとご存知と思いますので、誤解はないと思って、書きにくいけど、分かち合いたい気付きなのでアップしますね。




「本当の事を知りたい」


それが私の14歳のときからのテーマ。





大人になってから、本当に美味しいお蕎麦を初めて食べたとき

感動した!お蕎麦が好きになったハート

それまでお蕎麦はあんまり好きじゃなかったけど、

それは、本物を知らなかったからなんだなぁって知った。



食べもの、音楽でも、踊りでも、なんでもそうだと思う。




本物、真実を知らないから、好きじゃない、興味がない。





ふと思った、



性についてもそうなのかもしれないって。





色々検索して…





五木寛之さんの「silent love」を読んだ。




物語仕立てになって、新しくて古い、でも本当の性のあり方をそっと

教えてくれた。



現代人は性のあり方について誤解しているし、

男も女も、悲しいくらいすれ違っていると思った。

だからなんとなく、満たされないんじゃないかなぁ。



読み終えて、やっと真実に出会えた気がした。





登場人物ユリの言葉から、


「大事なのは快感よりも満足感なの。」


「一週間も十日もずっと身体と心を満たし続けてくれる満足感。」




世界中の学説から、


人間には磁気とでも言うべき自然なエネルギーの流れがあって、SEXとは

男女がそのエネルギーを互いに交流させる行為。その磁気交流には射精は必要ない。SEXとは射精行為ではなく。性器の結合によるエネルギーの交流。

~ジョン・ノイズ



男性と女性の間には、異なるエネルギーの電気的な流れがある。

それがSEXによって交流され、高い満足と充実感がもたらされる。

~フリードリッヒ・フォン・ウルバン



全身での接触と、静かな結合。

そして長時間の制御ののち訪れる心身の歓喜。

それこそが人間の最高のSEXのかたち。

~アリス・バンカー・ストカム






フォン・ウルバン博士はポリネシア人のしかた、

つまりポリネシアンセックスに大きな衝撃を受け、彼は述べている



彼らは何時間も抱き合い、

キスをし、やがて性器を結合させた後も最低三十分以上身動きをせずずっと抱きしめあっている。


するとオーガズムがゆっくりおとずれてくる。


<1時間もすると先祖の魂が目覚めて、われわれの行為を祝福してくれる>





ユリの言葉から、


「こうするのが正しいなんて方法はない

マニュアルもレシピも要らない


自分達で見つける、自分達のやり方をね。



常識やガイドブック、ビデオから覚えたことは全部忘れて、


素直に愛し合うこと、キーワードはただ一



ゆっくりと、そして静かに…。」





7年も前にこんな本が出ていたんですね。


私が今まで感じていたこと、疑問に思っていたことの一つの答えになった。




互いに優しくいたわりあいながら

心の奥深く、魂レベルで響きあいながら

慈しみ、エネルギーの交換が出来たら


社会も、世界も、もっと変わるんじゃないかなって思った。