先日の保育参観の講話での
気付いた事です。
▽こちらも併せてお読みください▽
https://ameblo.jp/yogamaaru-yuuki/entry-12540838112.html
園での生活を
ビデオに収めたものを
時系列で見せてもらったのですが
園では子ども達は
【おしごと】と呼ばれる活動を行います。
おもちゃで遊ぶのではなくて
様々な独特の教具があり
その中から
自分の興味のあるものを選び
活動を決め行なっていきます。
その中で【机磨き】という活動がありました。
机磨きに必要なお道具のセット
を持って来たら
先生が使い方を見せて教えてくれます。
教え方にもルールがあるそうで
①動きをとってもゆっくりで見せる
②口で説明するときは動きを止める
のだそうです。
数回教えたら
子どもが行います。
与えるのは
道具・環境・最低限の使い方
のみ。
「ここが綺麗になってないよ」
とか
「こうしたら、次はこう!」
とか
口出し手出ししたくなりますが
綺麗に磨く事がゴールではないようで
目が輝いたまま
活動を黙々と続ける1歳児さんに
幸せな子だなぁ
と、本当に思いました。
園では
歩き始めたばかり0歳児さんでも
コップでお水を飲むのですが
そのお水も、自分でピッチャーから注ぎます。
そのピッチャーはこちら
こちらのデュラレックスのピッチャーの
一番小さなサイズだそうです。
割れても破片が尖らないのですって。
・・・
保育園に登園すると
窓ガラスを磨いている子が必ずいて
それもおしごとなのですが
終わってお片付けしているのですが
窓はビッシャビシャなのです。。
でも、子どもは満足気。
それではダメだとしているのは大人だけで
本人がそれで良く
支障がなければ
悪い事ではないのにね。
・・・
モンテッソーリ教育は
お受験等に向く教育法
のように捉えられやすいですが
表面だけ見たらそうでしょうね。
本質は全く違います。
「卒園児さんのその後を聞くとね、
なんの相談もなくいきなり
「海外へ行く!」
なんて言う子が多いのよー。」
と、園長先生が仰っておりました。
うん
気持ちはとてもわかります。笑
そうなる日が楽しみな母なのです。