最近は
中村天風の 『成功の実現』を読んでいます。
あわせて、ヨーガスートラも読んでいますが
ヨーガスートラで
ニルマーナ チッターニ アスミター・マートラート
という文があり
訳すと
心に浮かぶ考えは、【これが自分】と思っている自我意識から現れます。
と、あります。
【これが自分】と思う自我意識 とは
自分で認識できる「自分である」という意識。
自分で認識できる「自分である」という意識ということは…
あれ?
自分ってなに?
と、思っていただけたら一歩前進です🙌
ヨガでは自分で認識できる自分
【これが自分と思っている自分】を「自分」とはいいません。
アートマン
意識の最も深い内側にある個の根源を意味する。真我とも訳される、それを 本当の自分 と言われます。
心の動きを止める 事をヨガでは行なっていきますが
その心に起こる考えは「自分」のようで「自分」ではないのです。
とても…
分かりづらい。
そこで、『成功の実現』から分かりやすい文章を見つけましたので引用します。
また、『精神面のみ整える』という事や
『足るを知る』事にばかり意識が向きやすい方へもオススメ。
____________【引用はこちら】________________
そうかといって、心が自分だと思うと、人生を生きる場合に非常に行きづらい負担をよけい感ずると言う結果がくるのよ。
なぜだというと、心が自分だと思うと、精神至上主義に知らざる間に人生観がおちいっちまうんですよ。
一にも心、二も心となると、理性を培養して人生を生きることがいちばん賢いというような断定を知らざる間につくっちまう。
そうすると、何でもいい、学問しさえすれば、結局、自分というものは満足に生きられるという、とんでもない寸法違いでさかんに理知を増やそうとする。
すると、その結果はどうなる?
いかに理知を増やしても、磨いても、研いでも、この世の中には、わかることわからないことがあって、わかることよりわからないことのほうが多い。
だから、メーテリンクがな何て言った?
「極め能う限りは極めるがよし、さりながら極め能わざるものは信ずるにしかず」
- 孔子もすでに二千年の昔こう言った。「学んでいよいよ苦しみ、極めていよいよ迷う」
精神至上主義になったら、やりそこなうよ。
そこを間違えちゃいけない。
よろしいか、心を尊く、強く、正しく、清く生きろ、そういうふうに生かすために、明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい気持ち、心持ちをもつようにしなさいと言っているのは、精神至上主義じゃないのよ。
精神至上主義っていうのは心がいちばん尊い、心以上に尊いものはないという考え方。
私の教えはそうじゃないだろう。
人間は心も体も生きるための道具。
いちばん尊いのは霊魂というひとつの気体。
これがあなた方の正体なの。
___________________________________p240__
霊魂というひとつの気体
きっとよくわかりませんよね。笑
でも、とても分かりやすいですよ。
katsuさんもよく仰います。
『自分が思っている自分は自分ではない』と。
これを常に持ち
常に 今の自分 を捨て
自分らしく生きる事で
本当の自分 に近づくのではないか思います。
心や肉体に囚われていては、本当の自分にはなかなか出会えません。
見えるものだけを見ていても出会えず
見えないものだけを見ていても出会えず…
ひとつ思うのは
その「本当の自分」に出会う事を始めたのであれば
それは大きな一歩です。
人生をガラリと変えてしまうもの。
本当の自分 に意識が向けば
確実にそこへ、一歩づつ進みます。
「自分らしく生きたい」と願うのであれば
「自分らしさ」を捨ててみてはいかがでしょうか?
ヨガの前に
こんなお話しをしていますが
こんなお話しはできていないので
文字でなく言葉で伝えていけるよう精進しますね。笑
こちらのブログも併せて読まれてみてください。
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高い志 精神 意識を持った人物
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