免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 セロトニンと呼吸

 

 

プラーナーヤマの練習の週に入り
昨日はウジャイプラーナーヤマまで
練習していきました。

 

 

この季節は
プラーナーヤマの練習に
入りやすいです。

やはり
冬は寒すぎて
身体がカチカチですから。

プラーナーヤマに入る前に
やはりアサナで準備をした方が
いいですね。

アサナにも
プラーナーヤマの練習が
含まれていますが

より肋骨周りを柔らかく
広げていくようなアサナを練習して

スムーズに
肋骨が動くようになると
無理なく呼吸が入ります。
 

 

 

プラーナーヤマの恩恵として
現代人にとって
一番わかりやすいのは

:自律神経が整う

ということだと思います。


吸気のときは交感神経
吐息のときは副交感神経
が優位になります。



昨日のスペースでも
お話ししていましたが
 

:自律神経

つまり

副交感神経と交感神経は

陰と陽
月と太陽
宇宙のリズムそのものです。

宇宙のリズムに調和して生きるとは
自律神経が整っているということでも
あるんですね。



また、
吸気と吐息を
適切に行うことで
神経、循環器、内臓器官を
活性化することができます。



もうひとつ
リズムの良い呼吸を繰り返すことで
脳内を安定させ
覚醒させる
「セロトニン」が分泌されます。



もちろん
まだまだありますが




免疫力低下、睡眠低下、
慢性的な疲労や倦怠感、不調
ネガティブな思考のくせ、など

 

シンプルに

:呼吸を見直して整える



これが大元だと思ってます。

 

 

 

そして

呼吸がスムーズに入ってくるための
容器(身体)作りから。

 

 

 

 

■ 胸を開くヨガ習慣

Viparitakarani(ヴィパリータカラニ)

 

Viparita→逆さの 

Karani→行為、活動 

asana→ポーズ

逆転のアサナです。

ここから

足をクロスしていきます。

 

準備

 マットをひき、ボルスター

 (またはタオルで高さを作る)

 を壁から〜10cm(お尻の厚み分)離して

 横向きにしておく。

 写真ではクッションや枕などで

 OKです。

 

壁とボルスターの間に距離を取ることで

お尻が降ります。

お尻が降りないと、恥骨が上がってしまい

そうすると気持ち良くないからです。

 

①横座りでボルスター中心に座り、

 膝を曲げながらお尻を壁に近づける。

 

②お尻を壁につける。

 骨盤全体はボルスターにのせ

 ボルスターと壁の間に

 お尻が降りるように。

 

③脚を伸ばす。

 下の写真のように

 ベルトをつけるとリラックスできます。

 頭の下にブランケットを入れ 

 柔らかくすると

 とてもリラックスできます。

 

④出てくる時は、

 膝を曲げ、頭の方に身体をずらして、

 お尻が完全にボルスターから降りたら、

 右に転がり起き上がる。

 

 

生理中はお休みしましょう。

 

 

みぞおちの後ろ側が

ボルスターに広がるように。

喉や顎も柔らかくして

鼻で呼吸します。

 

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身を任せるような呼吸が

感覚器の感度をやわらげ、

脳をリラックスさせ、

アサナの動作をなめらかにする。

 

実践者が正しく調整をし

正しい作法でアサナに入ることをすれば

集中と呼吸が動作とともに

身体に行きわたる。

呼吸の純粋さと集中する力があって

初めてエネルギーは流れることができる。

 

アイアンガーヨガ完全マニュアルより

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次回に続きます。