免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 口呼吸は交感神経が優位になりやすい

 

 

ヨガって
腹式呼吸ですよね?

って聞かれることもありますが、

腹式呼吸とか胸式呼吸とかより
横隔膜がスムーズに上下する呼吸が
大切です。

 

 

 

あなたの横隔膜は柔らかく広がりながら
上下に動いていますか?

そのためには柔らかく肋骨が
広がることが大切です。

そしてそのためには肋骨が
くっついている背骨も

しなやかで正しいアライメントで
ないと肋骨は動いてくれません。
 

 

 

腎臓の後ろ側に

呼吸を入れていく、、、、とか

 

呼吸をどこに持っていくか
意識を持つ
ということは大切です。
 

 

 

アビジャータ

(アイアンガー師のお孫さん)の
クラスでは

bottom of chest 〜

spread 〜wildly〜


とよく言っていたと思います。


胸の下部
つまりみぞおちの部分、横隔膜ですね。
ここを広げる。
 

前側だけが広がりやすいので
横も後ろも
広げていきたいですね。

 

 

 

 

日本人の半数以上が口呼吸をしている
と言われています。

 

寝ている時だけ口呼吸している
とか

何気なく日常で口が少し開いていて
口で呼吸している

という無意識のパターンが
多いのだそうです。

 

現代の日常生活では
スマホやPCなどによって
下を向くことが多くなり、

鼻呼吸のための気道確保ができず、
楽に呼吸できる口呼吸に
なってしまうことがあるそうです。

 
 
 
口呼吸→浅くて早い呼吸
鼻呼吸→深くてゆっくりとした呼吸

になりやすいです。


つまり
 

:口呼吸は交感神経が優位になる


無意識に
交感神経は優位になってしまって
いるわけです。


必然的に
口呼吸とメンタルの関係も
繋がってきますね。


口呼吸は
慢性的な疲労感、倦怠感、
精神的な不調を招きやすいです。


無意識に口呼吸になってしまうからこそ
意識的に鼻呼吸に意識を向けていく


そんなことが大切になってきます。


ヨガの時間は
そんな時間でもありますね。
 
 
■鼻呼吸で副交感神経を優位にするヨガ習慣
 

Supported Savasana

(サポートを使ったシャバアサナ)

 

椅子の上に足を乗せる。

ふくらはぎが全部椅子に乗った方が

気持ち良いです。

 

お尻は床。この時に

必要があれば、手を使って

お尻の皮膚をウエストから離し

腰を広げてください。

みぞおちは柔らかく、

背中がマットに広がるように。

 

右差しポイント

イスをこのように使うことで

腰や背中が広がりやすくなります。

 

手のひらが自然に天井に向くように

鎖骨を横に長く伸ばす。

 

あごが鼻先よりも高くならないように

頭の下にブランケットをひきます。

 

身体に緊張がないようにします。

 

 

 

 

鼻から吸って、鼻から吐く。

無理やり、

長く呼吸したり、深く呼吸しようと

しません。

身体が自然に呼吸する。その

呼吸の流れを観ていきます。

 

もし

緊張してきたら、

いつもの呼吸に任せて

一旦、力を抜きます。

 

*いつもの呼吸とは

いつも生きるためにしている呼吸

 

目にタオルなどをおいて完全にシャットダウンすると

深〜く入れます。

私はベルトを目に置いています。

 

 

 

このボーズの効果

・身体的および精神的疲労を取り除く

・交感神経系をリラックスし、落ち着かせる

・高血圧の治療を助け、片頭痛、ストレス性の頭痛を緩和する

・呼吸器系の症状を緩和する

・熟睡を助ける    など

 

 

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身を任せるような呼吸が

感覚器の感度をやわらげ、

脳をリラックスさせ、

アサナの動作をなめらかにする。

 

実践者が正しく調整をし

正しい作法でアサナに入ることをすれば

集中と呼吸が動作とともに

身体に行きわたる。

呼吸の純粋さと集中する力があって

初めてエネルギーは流れることができる。

 

アイアンガーヨガ完全マニュアルより

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次回に続きます。