英語で楽しむ ママとベビーのヨガ
～ Little Angels ～
佐藤 恵美（めぐみ）です。
私も、息子のベビー期に
自分が習いたくて
ベビーヨガに度々足を運びましたが、
まあ泣き狂ってくれました
リフレッシュしに来たはずが、
なんかちょっと疲れた・・・
もしかして息子も疲れさせただけ？
何より、周りのママたちに
迷惑かけちゃったよね・・・
先生は、
「気にしないでまた来てくださいね」
と言ってくれるけど、
また同じことになりそうだし
やめておこうかな。。。
きっと誰もが感じる思いですよね。
が、
その思いは
しばらく経って払拭されました
泣かない赤ちゃんはいないんだし、
母親なら最低でも１回は
その泣きに苦しめられているはず。
それが、たまたま今回は自分だっただけ。
たとえば、隣のベビーが
ずーっと泣いていたら、
「迷惑」という感情より
「ママ大変だな～。きついよね。
がんばって。」
と、むしろ応援したくなるはず。
講師になってみて感じることですが、
「絶対に申し訳ないという気持ちを
持たないでもらいたい！！」
「今回だけで、ムリだとは
決めつけないでもらいたい！！」
と心から願うようになりました。
クラスでも、一瞬でもママから離れると
泣いてしまうベビーはいます。
初回体験の日、
終始泣き続けたベビーもいます。
きっと、その子にはその子なりの
ちゃんとした理由があったはず。
「もしかしたらママと
引き離されるのかな？」
かもしれないし、
「何でこんなに人が沢山いるの？」
「何でこの人（わたし）、
こんなに笑いかけてくるの？怖い」
かもしれないし！
当然ママはお疲れの不安そうな表情で、
「うちの子には無理ですね。」
とおっしゃいました。
いいえ。
そう決めつけるのは早すぎる！！！！
「皆に迷惑をかけてしまった」
「なんで皆と同じようにできないんだろう」
という気持ちが先回りして、
とても大切なことを
見落としているだけだから。
泣き続ける。
「ダメ」と言われても、
何度も自分の興味のあるモノや
危険なモノに向かっていく。
これって、自分をしっかり持っていて
自分の意志をちゃんと
表現できているってこと！！
更に、「諦めない力」を
既に持っている証拠。
まだ言葉を話すことのできない
ベビーなりの立派な自己表現であり、
まさに「生きる力」ですよね。
我が子の成長を、
他の子と比べるほど
ナンセンスなことはありません。
その子なりのペースで、
確実に成長するのですから。
「すべてはこの子が決めていること。」
そう思ってただ見守ってみると、
「この子はスゴイ！」に変わってきます。
（なかなか難しいけど・・・）
ギャーギャー泣いていたベビーたちは、
ママの心のあり方が変わることで
泣き顔を忘れるくらいになりましたし、
笑顔炸裂で新しいお友達を
歓迎してくれるまでになりました。
（イメージです）
話が長くなりましたが、
「リフレッシュしたい」という
当初のママの目標は
達成されなかったとしても、
必ずその日の出来事には
プラスの何かがあるはずです。
そこに気づくことができた時、
母として大きく一歩前進することができます。
これは、私の実体験で得た学びです。
単純に楽しめた日も、
そうでなかった日も、
親子で通ったヨガクラスは
私を大きく成長させてくれました。
（そういえば、
自分のベビーヨガの写真がない・・・
ベビーマッサージの貴重な一枚）
ママとベビーのヨガクラスに
来てくださるママたちも、
必ずや同じ経験をされることと思います。
「試練万歳」と思えるようになりますよ
※当面、クラスは半数（４組）で行います。
佐藤 恵美（めぐみ）