2枚の写真。
どちらもハーフドッグですが、腕の使い方を変えています。
1枚目は通常のハーフドッグ。
2枚目はわざと前腕を内旋しています。
1枚目が正解で2枚目が間違い??
いえいえ、そんなことはありません。
確かに、1枚目の方が胸が反れているし、全体的にキレイに見えます。
でも、その分、体には慣れた刺激しか入っていないともいえます。
2枚目はぱっと見不自然さがあります。
でも、壁を押す力強さを考えた時、2枚目の方が実はやりやすかったりします。
ただ、それも今の僕の状態だからそう言えるだけです。
何が正解になるかは、何を正解にしようとするかで変わってしまうあいまいなものです。
また、その人ごとに、そのタイミングごとに変わってしまうものです。
その為、練習において正解を求めるのではなく
「これをこうするとこうなる」というシンプルな試行錯誤の結果を沢山積み重ねるのが良いかと思っています。
そしていつか自分が必要になった時に組み合わせて使いましょう。
そうすることで、ポーズは自分にとっての本棚であり薬箱のような役割となってくれます。
「ポーズは人と比べない」
というのは別に励ましの為の言葉ではなく、もっと実用的な意味がこもっています。
自分の本棚を他人と比べる必要はないですよね。
ヨガはそういうものだと思っています。
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