木のポーズができない時の軽減法【片脚立ちはできるけど股関節が開かない人向き】 | 目白 身体の硬い人の為のパーソナルヨガスタジオ 顔晴る(がんばる)ジム代表のブログ

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木のポーズができない人へ

 

木のポーズです。

 

 

木のポーズが苦手な人は大きく分けて2パターンあります。

1、片脚立ちが苦手

2、股関節を開くのが苦手

 

 

今回は2について説明しますね。

何故かというと、2のパターンの人に向いている軽減法があまりなかった為です。

 

 

 

一般的な木のポーズの軽減法だと、あまり変化を感じられない

 

ちなみに、これが一般的なポーズの軽減法です。

 

 

これはこれで悪くはないです。

でもですね。

これをしていても、あまり木のポーズができるようにならないんですよ。

これ、やってみると分かるのですが、股関節を開く力を入れづらい態勢です。

 

 

1の、片脚立ちが苦手な人に向けた軽減法としては有効です。

ただ、股関節を開きやすくする準備としてはあまり向いていないと思います。

力の流れを掴みづらいからです。

 

 

 

股関節が開きづらい人に向けた、木のポーズの軽減法

 

股関節が開きづらい人には、木のポーズの軽減法はこちらをおススメします。

 

 

力の流れはこんな感じです。

これ、写真だとちょっと分かりづらいですが、足の小指の付け根(小指球)でマットを押してください。

股関節が外転(外開き)、外旋(外回り)しますよ。

 

 

ちなみに、この足元の力の流れは、三角のポーズにも活かせます。

※他の目的で撮った写真使っているので向きは逆ですけど。。。

 

 

木のポーズを「1」のバランスポーズとしてではなく、「2」のヒップオープナーのポーズとしてみた時に、こんな感じで他のヒップオープナーのポーズとのつながりが見えてきて面白いですよ。

 

 

 

もっと根本的な部分を知りたい人はこちらをどうぞ

 

ちなみに、1に向けた基礎練習や理論はこちらです。

・バランスポーズが苦手な人へ ~バランス練習の基本とコツについて~

 

2に向けたものはこちら。

・股関節が開かない人へ ~戦士のポーズ2で膝が内側に向いてしまう人への練習方法~

 

 

木のポーズは上の動画2つの要素の組み合わせです。

 

 

今回はヒップオープナーとして木のポーズを見た時の軽減法についてご紹介しました。

軽減法は「そのポーズをとりやすくする為のもの」ですが、それ以上に「ポーズの効果を目いっぱい受け取る為のもの」でもあります。

木のポーズをとる為の練習だけでなく、木のポーズの恩恵を思いっきり受け取る為の練習もしてみてくださいね。

 

 

 

 

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