おはようございます。
道で外人さんから英語で質問されたのですが、あまりに分からないので「パードゥン?」と返したらそれすら通じず、「ごめんなさい。全く分かりません。どうしましょう?」と日本語で答えて、お互い微妙な笑顔のまま何となくサヨナラするという経験をした芹澤です。
あれ?そもそもあれ英語だったよな。。。
最近多いパターンですが、これまた生徒さんの質問から。
今回の質問は「リバースウォーリアって何がいいんですか?」って直球でなかなか面白い質問。
「リバースウォーリアって、ポーズはとれるけど、とる意味(効用、必然性)がよう分からん」って事でした。
これ、本質的な答えで言えば「色々」です。
ほら、ヨガのポーズって正解ないですからね。
痩せたい人と、リラックスしたい人と、ポーズを深めたい人と。
ポーズを深めるにしろ、下半身がメインのポーズで上半身を意識するのもアリだし、下半身の中でも後ろ脚や前脚、股関節や足関節、どこに意識を多く持っていくかもその時のその人の課題次第。
ポーズにあるのは、正解でなく理想。
そして、その理想も、その流派や先生次第で全っ然違いますもん。
だから、その人ごとに見てあげる必要があるので、これはあくまで一例です。
今回のこの生徒さんの場合だと、こうなってました。
シークエンスでは、ウォーリア2からリバースウォーリアに入るパターンが多いんですけど。
ウォーリア2で作った土台で下半身がロックされてしまい、逆に動きづらくなっていました。
「前側のアバラを伸ばす」って効果はあるにしても、「じゃあ側屈の方が伸びやすくていいじゃん!!」ってなってたんですよ。
まあ、これ手抜きで前の写真を使ったので、伸ばす方逆ですけど。。。
だから、こうしてもらいました。
「後ろ脚の股関節を支点に、骨盤ごと倒すイメージ」です。
こうすると、背中からお尻にかけての筋肉も積極的に使うし、股関節の動きも深まります。
「ウォーリア2だけだと動きを感じづらかった後ろ脚の股関節の動きが、リバースウォーリアをする事ではじめてハッキリと感じる事が出来るし、しかも深まる!その後ウォーリア2に戻った時、股関節の安定性と自由度が増しているのを感じられる」
だから、ウォーリア2とシークエンスで繋ぐ意味があるし、側屈だけだと感じづらい効用も感じとれるので、リバースウォーリアの存在価値が出てきますよね(^_-)-☆
ってな感じで納得してもらいました。
同じポーズを同じ人がとったとしても、全然違う効果を感じる事が出来る!!
なんともロマンを感じますな!
だから、基本、安全で安心して出来ていれば、何やってもどっちでも良いんですよね~。
むしろその方が可能性が無限に広がりますから(^^)/
ポーズの正解は、先生のを参考にしつつ、自分で決めましょう!!!
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