この時に、胸が開かずに上手く持ちあがらない人へのヒントです。
ちょっと試してみましょう。
仰向けで膝を立てて、小さく前へならえをします。
そこから床を押してみましょう。
胸が開かない人は、こんな働きかけをしています。
肘で地面を押しています。
これはそのまま橋のポーズに影響します。
肘で床を押すと、肩は前に出ます。
そうすると胸は開かないので持ち上げづらいです。
どうにか持ち上げようと、腰を反ってしまい負担がかかります。
肘じゃなくて、上腕全部を押し付けてみましょう。
最初は結構難しいですよ。
肩に近い部分が力が入りづらいと思います。
でも、吸う息に合わせて押す事をゆっくりと繰り返していくと、段々力が入ってきます。
肩甲骨が動いて、胸を開いて持ち上げてくれる感覚が出てきますよ。
その感覚を橋のポーズに学習の転移
をしてましょう。
今までよりも楽で力強く感じられるのではないでしょうか？？
という事は、最初は安全に橋のポーズを練習する為には身体を持ち上げる必要もないかもしれませんね。
繰り返しこれでも問題ない訳です。
ここでは細かく説明しませんが、足の裏で踏んだ力を通じて、腹筋の引き込む事も意識出来ますから。
何かがやりづらい場合、その前段階で要素が不足している事が多いです。
もう少し自分にとって優しい事に戻り、それを洗練させてみましょう。
優しい事が、超優しく楽しく気持良く力強く嬉しくなった時。
目標がもう少し身近になった事を感じられると思います。
この動き自体はもっと多くの場面に学習の転移が出来ます。
思いもよらなかった場面でも活きるので、気付くとメッチャ楽しいですよ。
良かったらお試しください。
安心と安全の下で。
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あくまでも、インストラクターの個人的経験に基づくアイデアの一つとして受け取ってください。
安心と安全の下練習してください。もし自分にとって合わないなと思った時は紹介している方法を採用しないでください。
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このブログはブログ講座として２０１５年の１月１日から５月９日まで連載ものになっています。
ヨガや身体の使い方の基本的な事をが順序立てて書いてあるので、理解の助けになると思います。
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