これは、注意して欲しいポイントです。
ほとんどの人が、調子の悪い時ほど強く伸ばすんですよ。
逆にして下さい。
調子の悪い時ほど緩く伸ばして下さい。
なるべく緩く伸ばす事を考え続けると、調子は戻ってきますからね。
これは普段の練習でも、ケアとしてもそうなんですけどね。
調子の悪い時には、特に注意して下さい。
強く伸ばそうとすればする程、むしろ伸びなくなります。
調子の悪い時に、伸びが悪いと感じると思います。
でも、これですね。
伸びが悪いんじゃなくて、そもそも伸びる準備が出来ていない状態なんです。
ジャンプする時、少し沈みこみますよね。
全くしゃがまないままジャンプして、「跳べない！」って言っている人がいたら、どう思います？？
おかしいですよね。
皆さんが調子の悪い時に「伸びない！」って言っているのは同じ様な事なんですよ。
だから、準備が必要です。
でも、強い力で伸ばしていると、余裕がないから気付かない。
ゆる～く、なが～く伸ばして行くと、徐々に準備が出来て動きが深まっていきますよ。
例として、ワニのポーズでいうと、こんな取り組みになります。
●朝一だと腰が固まり過ぎて、ワニのポーズでもちょっと怖い！！！
ハムストリングス（太ももの裏）のストレッチであれば、こんな感じですね。
●伸ばさずに柔らかくするハムストリングスのストレッチ
強く伸ばして良い時は、使い方がハッキリ分かっている動きで、しかも調子が良い時だけです。
確かに、いち早く調子の悪い状態を抜け出したい気持ちは分かります。
分けりますど、そこで一息つきましょう。
あせらないあせらない！！
辛い場面でもゆったり取り組むと状態が良くなる事が分かると、気持ちも身体も楽にしてくれますよ。
いかに楽か？気持ちよいか？楽しいか？
その質問を繰り返しているだけで、ヨガは上手になっていきます。
歯を食いしばって頑張る必要はないので、顔晴ってくださいね(^^)/
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