学習の転移の威力 ~ラクロスボールから前後開脚(ハヌマーン)まで~ | 目白 身体の硬い人の為のパーソナルヨガスタジオ 顔晴る(がんばる)ジム代表のブログ

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僕がヨガで大切にしている事の一つに、『「学習の転移」を起こす』という事があります。



学習の転移とはどういう事かというと。。。

脳はある物事を記憶するときには、その対象自体を記憶するだけではなく、同時に対象への「理解の仕方」も一緒に記憶している。
そして、その理解の仕方を応用して、異なる物事との間に潜む「法則性」や「共通点」を見つけ出して、他の対象をより速くより深く理解する事が出来る。
これは、脳が完全な記憶が出来ずに、消去法を使って記憶をしているおかげである。
いらないものを削っていくという方法は、物事の本質(要素)を残すという戦略。
だから、要素が共通しているものには、知識が応用出来る。
こうした高度な適応力は、逆にコンピューターにはとても難しい事である。
(参考:池谷裕二著「受験脳の作り方」187P)

となります。



例えば、学習の転移が上手く起これば、ラクロスボールに乗る事から。。。


前後開脚が出来る様になっていきます。



これは、ただ足裏マッサージ感覚でラクロスボールに乗っているだけでは起こりません。

ラクロスボールを踏む感覚を通じて、お尻を緩めるんです。

●押す力を『通じて』緩める使い方を覚えよう



それが分かったら、パールシュヴォッタナーサナ (脇腹を強く伸ばすポーズ)でも、地面を踏む力を通じて、お尻を緩めます。

●伸ばす前にやる事あるってばよって話



これが更に進んで、前後開脚(ハヌマーン)だとやりづらくなっちゃった。。。


その時は、空気の壁がある様にイメージします。

この見えない壁をイメージを押す力を通じて、お尻を緩めるんです。



ラクロスボールを踏んだ時と前後開脚では同じ感覚なんです。

同じ感覚なんだけど、体勢が違うだけです。


伸ばすのが大変なのではなくてはですね、体勢が深まると同じ感覚にするのが難しいんです。

大変じゃないんです。難しいだけなんですよ。



これ、超大事です。


体勢が違うだけで、同じ感覚になる様に練習するんですよ。

だから、最初にやりやすいポーズをやったり、ポーズを分解するんですからね。


●第113号 気付くって、どうやるの??


時間がかかるだけで、安全に確実に練習を進める事が出来る様になります。




どれだけ伸ばせるかを考えて、ポーズを練習していないですからね。

その体勢でどれだけリラックス出来るかを考えて、ポーズを練習しているんですよ~。
ゴールが変われば、自然とそこに向かう道筋も変わります。




簡単なポーズが出来たら、難しいポーズに行く前に簡単なポーズの理解を深めて学習の転移を起こしてくださいね!!!

皆さんのヨガの旅路が、トゲトゲの茨の道から心地よく爽やかな花道になります様に(^^)/





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