♪ お父ちゃんの家の雑草刈りをしばしば行うのはしんどいということで | ひまわりのように♪♪脊髄小脳変性症とともに

ひまわりのように♪♪脊髄小脳変性症とともに

 私は神経難病の脊髄小脳変性症(病型:遺伝性痙性対麻痺)となった保健師です。
 ここでは神経難病との日々の付き合い、生活の中で癒された楽しかった事などについて綴ってみようと思います。同病の方や同じ症状が現れている方の参考になったらと思います。



 実家の庭はお母ちゃんが生きていた頃は、春になると花や野菜の苗を買ってきて世話をしたりながめて楽しんでいたのだが・・・・・・。

 独り暮らしになってしまったお父ちゃんは、身体機能的に庭に出て花や野菜の世話をする事は厳しい状態である事と、もともとそう言った趣味はなかったということで実家の庭はあまり手を掛けられない状態だった。



 ただ、お母ちゃんが亡くなって2シーズンは、花や野菜などは改めては植えたりせず、植えてあった球根ものの花や宿根性の花たちが勝手に花を咲かせてくれるのをありがたく眺める程度であった。しかし、その他に花や野菜を植えていないスペースに雑草が勢いよく生えるは生えるはという事で、月に数回は雑草刈り作業も行い、極端に見苦しい庭とならないようには努力していた。



 しかし、月に数回とは言っても、いくら私の生活リハビリであったり作業療法とは言っても、身体機能的にも夏の暑い中、30分以上の雑草刈り作業は楽な作業ではない。

 昨年秋には「来シーズンは花が咲かない空きスペースに防草シートを張ってしまおう。」と提案しておき、今シーズンに入り、先週防草シートを手に入れたのでさっそくシート張り作業を行ってみたのである。

 シート張り作業は、シートの上に四つ這いになって移動しながら張って行ったり留めたりすればよい作業だったので、思ったより比較的楽な作業だった。


 シート貼り作業は私独りで行ったが、11枚のコンクリートの敷石の撤去作業は事前に私にこっそりお父ちゃんがやっていたのである。


 お父ちゃんがどうやって独りで作業を行ったのか確認したが、足腰が痛かったり動きがままならない、筋力や体力も年齢的な厳しさもある中で、私独りにやらせてはという思いにもなり、かなりの努力をして作業を行ったのだろう。

 この二人だから、「頑張らなくちゃ!」と頼り切らずに自身でできる事はやろうという思いになり動けない身体を動かし、自ら行動するように努力しているのだろう。


 お父ちゃん、あまり頑張りすぎずにボチボチやって行こうね。今年は雑草狩刈り作業の手間が省けそうだから私は助かるよ~。


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