リトルコンサート
この発表会は、欠かさず聞きに行くことにしているのだが、今年も一つ「良かったなあ」と思うことがあった。
去年、生徒さんの中に「少し知的障害」がある子がいて、その子が今年はどんな演奏をするかを、よしんどが楽しみにしていると書いたが、今年も彼女は彼女のペースで、また少し上達していた。
今年は彼女だけではなく、足に障害のある子も出演していた。
どんな形でも障害があるとマイナスになることが多いが、音楽の持つ力とは、そんな障害なんて軽く跳ね返してしまう程のすごい力なのだということに改めて気がつかされた。
それから、今年は、親子での連弾や、孫の弾くピアノに合わせておばあさんがオカリナを披露するなど、家族で音楽を共有する場面があった。
音楽が家族の絆を深くしていく、素敵なコーナーだった。
上手いとか、下手とか全く関係ない。純粋に楽しめるならそれで十分。
23:55(にいさんごうごう)
よしんどが気に入っているテレビ番組のタイトルだ。
月曜から金曜まで、ホントに23:55から始まる5分間番組で、教育テレビで放送されている。
この番組を教えてくれたのは、嫁さんで「大人版ピタゴラスイッチみたいだから面白い」と言っていた。(ピタゴラスイッチも教育テレビの番組)
番組は「日めくりアニメ」「今日のトビー」「ワンミニットギャラリー」「お休みソング」の4つのコーナーに分かれている。
1回見て、よしんどはすぐにはまってしまった。特にお気に入りなのは「今日のトビー」だ。
「今日のトビー」は「トビハゼ(魚)のトビー」と「ヤドカリのドカリー」などの仲間達が水槽の中で過ごしている様子を映しているだけなのだが、その時々のトビーたちの動きや様子にあわせて、「勝手に」テロップを入れて会話をさせているのだ。
例えば、トビーだけが真ん中でじっとしているシーンに
「ハゼ思う。ゆえにハゼあり。哲学者トビー。」とか。
まさに勝手にテロップを入れているのだが、そのテロップがあるだけで、「そのテロップ通りのシーンが成り立っている」ように見えるから不思議だ。
是非、一度ごらんあれ。
なお「23:55のオープニング曲」は細野晴臣(YMO)、「お休みソング」のいくつかは小泉今日子が歌っている。(この2人が歌っているだけでもすごいことだが。)
(ちなみにトビハゼは、有明海のムツゴロウのように、一定の時間なら水の中にいなくても大丈夫な魚なんだそうだ。なので、映し出されるシーンはほとんどが陸上のシーンだ。)
Super Takanaka Live
最近、仕事に振り回されて頭がグルグル状態になることが増えてきた。
そんなときは、昨年行われた「高中正義 Super Takanaka Live 2010」のDVDを見ている。
「高中正義」といえば、よしんどが最初にギターでコピーした曲「Blue Lagoon」をヒットさせたギタリストだ。
一番最初に見に行ったコンサートも「高中正義」。
30年前のよしんどのギターヒーローだ。
彼のトレードマークは「ブルーに塗られたヤマハSG2000」。
同じギターが欲しくて仕方がなかったが、ギターの値段がすごく高くて(当時の定価で150000円!)中学生に手が届く訳もなく、しかもブルーのものは特注品で市場に出ることはなかった。
その後、よしんどの音楽の好みがハードロック路線にいったので、以前ほど高中を聞かなくなった。
やがて、高中自身が使うギターも変化していき、「あこがれのブルーのヤマハSG2000」もあまり使われなくなった。
しばらくして、そのブルーのヤマハSG2000が行方不明になった、という記事が雑誌に載り、よしんどはガッカリしていた。
ところが、昨年になって、「ブルーのヤマハSG2000」が倉庫で見つかった!とブログで発表があり、今度のコンサートでそのギターを使う、と本人がコメントしていた。
よしんどは、そのギターがどんな状態かを知りたいというだけで、「高中正義 Super Takanaka Live 2010」のDVDを買った。
コンサートの後半になって、「ブルーのヤマハSG2000」が登場。それだけでよしんどはワクワクした。30年前のギターだから多少の変色はあるものの、「あのSG」だ。
そのギターで演奏された「Blue Lagoon」は30年前のアレンジで演奏され、よしんどは大喜びした。一気に中学生に戻ったみたいだった。
それからは日々の忙しさで失われた「ワクワクを取り戻す」ために、このDVDを見ている。
時刻表
よしんどの嫁さんが「鉄子さん」(鉄道好きの女性のこと)であることは前にも書いた。
「鉄子さん」としては、本当は鉄道で、あてもなく旅をしたいところだが、「よしんど」というお荷物がいるので、自由になるはずもない。
「鉄子さん」は、実際に旅ができなくても「時刻表」があれば、それを頼りに「どこにどういうルートで、何時に何という列車に乗るか」という日程を考えるだけで、かなり楽しめるらしい。
先日、職場で時刻表を新しいものに更新したので、それまで職場で使っていた時刻表(千円以上するフルバージョンの厚いやつ)をもらってきた。
よしんどが家に帰ると「鉄子さん」は、よしんどが抱えている「時刻表」をめざとく見つけた。
すると「鉄子さん」は、「えへへへへ」という不思議な笑い声
を発しながら、「楽しそうなの持ってるね」と近づいてきた。
よしんどから時刻表を受け取ると、早速「自分の世界」に入ってしまった。
結局、その日は寝るまで「時刻表」とにらめっこしていた。
次の日「昨日はどこまで行ったのか」と聞いてみたら、「寝台車に乗るところまでは行った」とのことであった。
MR.BIG LIVE
こんな地方都市に何で来たの?という疑問もあったが、とにかく来てくれたのはありがたい。
今までは、MR.BIGを見るためには、大都市へ行かなければならなかったから(前回は横浜アリーナで見た)、休みを調整したりして大変だった。その必要が無く楽しめたのは、嬉しかった。
コンサートは、新アルバムの曲とこれまでの代表曲を織り交ぜた形だった。
よしんどの嫁さんは、結婚以来、よしんどにMR.BIGの曲を聴かされていたので、知っている曲が多く、楽しめたそうだ。
相変わらずのすさまじいまでのテクニックと、それを生かした楽曲で「さすが!」というしかなかった。
「すみません。こんな難しい曲をコピーしようとしていた私はアホでした。」と改めて思った。
今回はメンバーから東日本大震災に対する励ましのメッセージが聞かれた。
ボーカルのエリックは、自宅のテレビで大震災のニュースを見て、すごくショックだったそうだ。
「何か自分たちにできることはないだろうか?」と考えて、曲を作り、その売上を寄付することにしたそうだ。
「ガンバレ、トウホク」と何度も言っていた。
今回、個人的に残念なことがあった。それはベースのビリー・シーンの大ファンであるH君が仕事で見に来れなかったことだ。
彼は大ファンであるにもかかわらず、一度もビリーの演奏を見たことがない。
さすがに「今回こそは!」と意気込んでいたが、またもや、見ることができなかった。
ぜひ、近いうちに彼に見せてあげたいなあ。


