夕べの岐阜市の気温は厳しかったですねえ。
一日の内で、一番気温が低いとされる夜明け前で
27℃ですよ。完全な熱帯夜。
夕べの林先生の番組でも詳しく考察されてましたが
これは人間にかなりのダメージを残しているハズです。
岐阜の夏は本当に厳しいのですが
その厳しさの本質は、夜間の気温の下がらなさにあります。
盆地である京都の猛暑が有名ですが
住んでみると、日没以降は順調に気温が下がるので
逆に過ごしやすいのです。
京都に赴任していた頃は、真夏に岐阜に帰ると
逆に、やはりかなりバテてしまったものですが
夜の12時になっても30℃を下回らないような
夜間の気温の高さが、京都に慣れた身体には堪えたようです。
濃尾平野は真っ平らで、海抜10m以下。
日没後も、ぜ~んぜん冷えてきてくれません。
これがきついのです。
これが、七月じゅう、八月二週目くらいまで続きます。
それが、さらなる異常気象でもっと厳しくなってるかも。
その疲労が、じわじわじわじわと堆積していくのです。
その疲労の蓄積された状態で、何か無理をしたりすると
かなり深刻な状態になってしまいます。
私も何度か経験しました。
夜間気温の下がらない岐阜の夏は本当に怖いと思います。
くわばらくわばら。