大河ドラマはある意味NHKの顔でもあるので、大河ドラマで
この国の精神状態がある程度分かるような気がします。
大阪府茨木市と大分県竹田市が「史実と齟齬がある内容」で
「遺憾の念を禁じ得ない」とNHKに申し入れたように
今回の「豊臣兄弟」がたびたび史実を無視したフィクションを
ドラマに挿入しています。
これと同時に、小一郎と「直」のくだりなど、あまりにも
少女向けのストーリー(これ以降もそのオンパレード)に
「これがNHKが誇る日本の大河ドラマか?」という違和感が
大きく、また絶えないようです。
「侍タイムスリッパー」で、地味ながら「いい役者」と
ジワジワと評価された山口馬木也が、今回の脚本の演技で
「大根?」との疑念を生んでしまったのもうなずけます。
ただ、、、、少女向けフィクションに感動している人たちも・・・
もちろん、少女マインドの人たちは男女に関わらず
こんな風に感動するのだろうと思います。(理解不能ですが)
これ( ↓ )にいたっては直視に堪えませんでした。
唯一、この「豊臣兄弟」の中で大河ドラマの矜持かと感じさせ
「ドラマの引き締め役」にも見えていたのですが、、、
お前もか、、、でした。
こういうマインドで、全く同じ感じなのが・・・
無意味な作戦、特攻隊、原爆、日本中への空襲、治安維持法など
日本人が悲惨な戦争を二度と経験しないように、九条のある
日本国憲法を堅持していたのですが、その憲法を改正するために
国民の世論を形成する「切り札」として総理が出したのが・・・
幼い子供の「お父さんは憲法違反なの?」という問いかけ、、、
このメンタルですね。
家族を戦争で殺された人が、憲法改正に同意してもいいと
心が動くキッカケが「幼い子供のいたいけな問いかけの言葉」、、
なんてことがあるワケがない、ということが分からないメンタル。
「犬や小さい子供を出せば人は感動する」「それが最強」だと
思い込んでいるメンタル。
ある意味、小学生のようなメンタル。
姉(○ノダ○ウコ)、その嫌がらせ仲間の近所に住むいとこ、
高校の同級生、勤務先の人間も同じメンタルです。
(元妻、結果的には三人の息子たちも同じメンタルです)
「これが日本の大河ドラマでよいのか?」と感じるのは
至極正常だと感じます。変なベクトルを感じて当然です。
NHKの大河で、女子児童向けのストーリーやフィクションで
「これで日本国民は感動の渦だ」と感じるメンタルでいいのか、
と遺憾に感じる方が自然です。
毎週、「ウォッチ」の感覚で見ていますが、作者のマインドは
「着眼大局、着手小局」であるべきでしょうね。
日本人の15%はまともなハズですが、そのうちの7%の人が
機能してくれれば、日本も大丈夫なんだろうとは思います。
ですが、どうやら現実には7%を切っているようです。