大体の場合、一人の人間の生涯を通じた嗜好は
17才から22才の頃のライフスタイルがベースになります。
我々の世代だと、「レジャーランド」と言われていた
大学四年間あたりの生活がベースになっています。
若者なら、世界中どこの若者でも音楽が大好きで
音楽のない生活など考えられないでしょう。
大学四年間、いつもベッタリ一緒だった「腐れ縁」と
表現するのが一番ピッタリするようなツレなんかとも
(いい所も悪い所も全て分かり切ってるような・・)
何やかんやいっても、互いに刺激し合っていたと思います。
そのツレが車でかけていたボズ・スキャッグスとか
ボビー・コールドウェルなんかは、おしゃれな名古屋の街には
欠かせないアーティストでした。
ボズ・スキャッグスの「ハードタイムス」なんかは
当時、大学一年だった私には衝撃的な一曲でした。
でまあ、この辺がいわゆる「A・O・R」のはしりで
メロウとかフージョンへの流れが出来たと思います。
※並行して「荒井由実」と「サザン」が存在・・・
で、時代は流れて、「久保田」の出現も衝撃的だったし
バブルの頃の映画「バカヤロー」の流れを汲んだような
「だよね~」ってのが、後の「クレヨンしんちゃん」
の時代の頃に出現してきたりします。
一般的な日本人が、この世に生まれてから
例えば30代くらいで初めての子供を持つくらいの間には
膨大な量の音楽を体験しているでしょう。
※今日も「世代別ベストソング」という番組がありますが
意外に楽しめる日本人が多いのではないかと思います。
で、、、今年になったくらいだったか
曲の出だしで、「あの大学一年の頃がフラッシュバック」し
と思ってたら90年代のくぼじゃーにスリップして
と思ったら「バカヤローマインド」のユリが出て来て・・・
(ユーチューブでご覧ください)
この人について、2020年10月に記事にしているんですが
Adoとか、多くのユーチューバーがそうであるように
ほとんど「正体」を現わそうとしないんですよね。
で、だんだん人気が出てくると接する人も増えるから
変な暴露をされてしまった変なバズり、、をさけたいのか
ソフトランディングでじわじわと出てきたりします。
去年あたりから、少しづつ素顔を出し始めたようです。
(ユーチューブでご覧ください)
NO MUSIC NO LIFE
人間て、音楽なしでは生きていけないですね。