日曜日の初耳学 | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

林修先生が、ゲストにインタビューしながら

おしゃべりをする番組。

 

 

 

面白いので、最近は定番化しているのですが

これって、以前からこういうスタイルだった??

 

 

 

日曜の夜10時はCBC(チャンネル5)・・・

 

という習慣がなかった(=見てなかった)ので

「日曜夜10時の5番は面白い」という認識が以前はなくて

おそらくNHKのドキュメント系を見ていたのかと。

 

 

 

 

 

「面白い」「面白くない」というのは

完全に個人的な感覚なので、人により千差万別です。

もちろん、知識や思考や学歴などが同じような人々は

特殊要因がなければ、だいたいは同じような感覚なので、、

 

林修を面白いと感じる人は、池上彰やタモリも面白いし

東大王などの難問系のクイズ番組で楽しんでいると思います。

 

 

 

 

 

で、先週はゲストが「麒麟が来る」の長谷川博己で

今週はその続編と、バイオリンの高嶋ちさ子でした。

 

 

 

 

 

 

先週、俳優の長谷川博己と林先生のおしゃべりで

長谷川博己という人について初めてよく知ったのですが

若い頃は全く芽が出ず、仕方なく舞台俳優をしていて

その後にやっとチャンスが来るのですが

とてもストイックで、中央大卒で、父親を意識していて

「ああ、毒親育ちの香りが・・」と感じさせられました。

 

 

 

一方の高嶋ちさ子。その言動からAC系パワハラ系やり手、、

という、我が身にも覚えのある方が多くいそうな

典型的な「毒親育ち兼自分も毒親」臭がプンプン。

 

社内でガンガン仕事をして、グングン頭角を現すような

口八丁手八丁、学歴もそこそこのやり手サラリーマンなら

「わあ、同じ穴の狢だあ」と少し痛い思いをしているでしょう。

 

 

 

 

 

で、、「私の本業は母親業」と明言した高嶋ちさ子が

林先生に大真面目に「子供に敷いたレールをどうする」

について相談していたのが大変興味深かったですね。

 

 

 

 

 

高嶋ちさ子は「私の母が毒親で・・」と語っていましたが

高嶋自身も二人の息子にレールを敷いて強制していて

(これは相当多くの人たちがそのまんまだと思います)

 

その、息子たちの思いを汲まずに強制していることが

「人間の育成上、よいハズはないけど」という前提で

どのあたりでソフトランディングに持ち込もうか・・・

 

という、高嶋ちさ子にとっての「大問題」について

林修先生の考えを是非とも伺いたい、、という強い思いが

とても伝わってきて、それ、おそらくみんな一緒!!だと。

 

 

 

 

 

「自分は毒親育ち」と明確に認識していて

「自分も、自分の子供たちに対し毒親をしている」と

これまた明確に認識している人は相当多いだろうし

(おそらく、偏差値60以上くらいの人のかなり・・)

 

当人たちにとっての「大問題」は

それをどのあたりで軟着陸させようかということでしょう。

 

 

 

 

 

ちなみに私の場合は、通常は「鈴木メソッド」など

を利用しながら、本人たちが運動系に向いたら「よし」とし

出来る限りは「野放し」にして見守り

(これには相当な忍耐力が必要でした)

 

「高校進学」「大学進学」「単位取得」「就活」の

人生を左右する大事なポイントでは、かなり強制をかけ

「無事に入社」した時点で全て完了、、、でした。

 

 

 

 

 

基本的には、自分の生育環境に比べればずいぶん緩くして

「自分ほどにはゆがまないように」・・・

 

とは言え、「無知をゆるすことはない」というくらい。

 

 

 

 

 

子供が出来た時に「俺一人でも何とかしてみせる」と

強い意志を持って、そのようにしてきましたが

結果、やはり「母親」の影響はとても大きかった・・・

 

というのが「過ぎたころに分かった」大誤算だった事実です。

 

 

 

「やっぱり、結婚相手はよく選別すべし」というのが

子々孫々たちへ贈る大事な事項になりました。

(自分は親や親族から、散々そう云われていたんですけどね)