自己愛性人格障害の傾向がある者同士の同族嫌悪 | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

ネットの世になって二十年以上経過し

昭和の時代なら、一人で悶々と悩み、書籍を探し求め

自分の生きづらさを理解しようとしたものですが

今では、ネット上でいくらでも同胞を見つけられます。

 

「毒親育ち」の悩みもとても多いようです。

 

 

 

 

 

医師に「自己愛性人格障害」と診断される程ではなくても

その傾向が確かにあって、しばしば人間関係において

何かしらをやらかしてしまうことは珍しくありません。

 

 

 

※参照

 

 

 

 

この「自己愛傾向」に限らず、自分の特異な部分を

自分以外の誰かが同様の特徴を持っていると

なぜか、敏感にその匂いを感じてしまいます。

 

親が、我が子に嫌悪感を感じるのは、自分の嫌な部分を

子供が同じように持っていて、それを感じてしまうから

と言われていますが、それとよく似ています。

 

 

 

 

 

「自己愛傾向」の人に顕著なのは、自分だけの密かな

野望を、みんなには秘密にしたまま達成するために

他人を利用する、という点です。

 

 

 

利用する他人に、秘密の野望が決してバレないように

言葉巧みに誘導するので「印象操作」を使います。

 

また、基本的にほとんどの他人は利用するつもりなので

「自己愛傾向」の人は、初対面から印象操作するため

「初対面時の印象がかなりよい」のが特徴です。

 

何かを伝える際に、真実のニュアンスから少し変え

少しづつ印象操作のニュアンスを入れてきます。

 

 

 

この、ほんの少しの「印象操作の匂い」に

自己愛傾向の者同士は敏感に感じてしまうので

そこに「嫌悪感」が生まれます。

 

決してバレないようにしている「野望」自体は

とてもセコいことであったりもしますが

それでも、その達成のために他人を騙して利用します。

 

 

 

ただ「目的のために人を利用した」という事実は

その利用した他人から、決定的に信用を失います。

 

 

 

 

 

「自己愛傾向があると自覚している人」は

人生の中でそのような失敗をどこかでしているでしょうし

「長期的にみれば自分が損をする」と気づきます。

 

なので、「他人を利用する」という手法を

自分の中で禁じ手設定する自己愛傾向の人も多いでしょう。

 

 

 

また、自分が発した言葉に「印象操作」の匂いがないよう

言葉の使い方に気をつけている人も多いかと思います。

 

 

 

 

 

それでも・・・

 

たくさん喋っていると、どこかに出てしまうんでしょう。

自己愛傾向の者同士は敏感にその匂いを感じてしまいます。

(互いに色々失敗しがちな人間だと思えれば問題はない・・)

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

2010年頃に局地的に話題になった動画。

 

 

 

 

検索してユーチューブでご覧ください。