自己愛傾向の人は他人を利用する | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

医師に「自己愛性人格障害」と診断されるほどではなくても

自己愛性人格障害者の特徴的な言動と似たような言動を

してしまう人は意外に多いように感じます。

 

長いサラリーマン生活を経験してきて

企業内(役所内)で、頭角を現すような出来るタイプは

得てしてパワハラであったりモラハラであったり・・・

 

 

 

 

 

これは自己愛者特有の「尊大な自己」と「脆弱な自己」の

同居する不安定な心を、本人なりに消化する過程で

実際に「仕事がガンガンできる」ように努力した結果

実際に出来る人間になっていくパターンだと思われます。

 

ごくまれに、左遷や失敗を恐れない「不動の心」の

出来る上司もいましたが、大抵はパワハラタイプで

その言動には、独特の「違和感」がある人が多い・・・

(政治家には一般より多いような印象です)

 

 

 

 

 

これらの自己愛傾向のある「パワハラ系仕事人間」には

やはり同じような傾向があって

「野望を達成するためには、他人を駒のように利用する」

という点です。

 

 

 

 

 

参考。

 

 

 

 

 

 

他人を利用する現場をイヤというほど見てきましたが

自己愛傾向の人は、利用する人をやはり騙しています。

微妙な言い回しを駆使して印象を操作し、利用する人を

巧みに誘導していきます。

 

利用する人をあらかじめ人選していることも

見えてしまうので、利用される人がまんまと誘導され

思うように支配されていくサマに「ああ、」となります。

 

 

 

生まれつき地頭がよくて、ささいなことにも気づき

ほんのちょっとした言葉の脚色にも違和感を感じるような

知能指数の高そうな人を利用することはありません。

 

自己愛者の「見分ける能力」の高さを感じます。

 

 

 

 

 

じゃあ、その上司たちとはどんな関係だったか、と言えば

何となくお互いの手の内が分かってしまっているし

「あなたもつらい生育環境だったのね」というベースで

出来る限りは「暗黙の不可侵」という感じだったでしょうか。

 

もちろん、感情が爆発した状態でひどく叩かれもしますが

(会議室から出ていけ、会社を辞めろ、etc、、)

基本的には仕事上のことであるし、ある意味事実だし

「左目の奥を凝視してみるか」とか、やってました。

 

 

 

 

 

ただ、目的のために他人を利用し、誘導する際の

脚色的な言い回しで心象を操作しているサマは

「自分もやってしまいそうだけど、何ともみっともないな」

と、かなり嫌悪感が発動していました。

 

なんか、セコいんですよね。やってることが。

生れ順とか血液型による個人的な元々の性格によって

そう感じるのかもしれませんけどね。