チューリップ と オフ・コース | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

還暦前後の世代にとっては大きな存在だったかも。

 

 

 

私にとっても、「眠れぬ夜」は衝撃的だったし

「心の旅」は特別な曲になってしまったし・・・

 

 

 

 

 

父親が全国転勤族だったのですが

私の進学を考慮して、早めに岐阜に転居させられました。

 

 

 

で、両親は九州・福岡県の遠賀川あたりに住んでいて

岐阜市内の親戚に預けられていた、まだ子供だった私に

「九州まで一人で夜行列車に乗って来い」とのこと。

 

生れ順とか血液型とか、性格的にものおじしなかったので

ワクワクしながら旅の準備をしました。

 

 

 

当日は、夜七時くらいだったか、国鉄の岐阜駅を出発。

向き合いの四人掛けの直角の座席で、四人座っていて

あとの三人は知らないオジサンたちでした。

 

ただ、こっちが子供ということで「大丈夫か?」て

かまってくれたので、何も不安なことはありませんでした。

 

 

 

小倉駅には、結局、朝の六時くらいに着いたのですが

多分「急行」で、一晩中中国地方を走っていて

広島駅では、休憩のためなのか10分以上停車していました。

 

それまでにもマンガを買ってくれたりしていたオジサンが

「そば食うか?」とそばを奢ってくれました。

 

 

 

この旅は、私の人生にとってとても大きな経験になりました。

 

で、この旅に出発する前日から、ず~~っと私の脳内では

「心の旅」がエンドレスで無限ループしていたのです。

 

 

 

 

 

夕べ・・・

 

 

 

 

 

小田和正のことはあまり分かってなかったのですが

この番組で、とてもよく分かりました。

 

 

 

 

 

以前・・・

 

 

 

 

 

財津和夫のことはあまり分かってなかったのですが

この番組で、とてもよく分かりました。

 

 

 

 

 

あらためて、小田和正が気に入ってしまいました。

発する言葉が本当に自然で、無駄がない・・・

 

普通に人生をよく分かっているオジサン(老人)で

「かくありたい」と感じる人でした。