仕事の流儀  ジブリと宮崎駿の2399日 | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

今年七月に公開された「君たちはどう生きるか」は

満82才である宮崎駿監督の遺作なんじゃないか、と

感じている人が多いと思います。

 

 

 

 

 

 

タイトルも「人生もの」っぽいですし。

 

私も、宮崎駿監督が次世代の若者たちに向けて

何かを残したいという「何か」を表したんだろなあ、と

勝手に思っていました。ティッピングポイント踏んでるし。

 

 

 

 

 

ところが・・・

 

 

 

本当に、たまたま、偶然に見たNHKのドキュメンタリー。

 

 

 

 

 

 

 

これね、、ドキュメンタリー自体としては快作なんですが

とても複雑です。

 

 

 

 

 

個人的に、宮崎駿そのものと感じてきたものが

「未来少年コナン」=「天空の城ラピュタ」=

「ルパン三世カリオストロの城」であって

 

その宮崎駿が気持ちいいい、、てのが、「紅の豚」であり

「もののけ姫」であり「千と千尋の神隠し」であったハズ。

 

 

 

 

 

原点は「未来少年コナン」です。

 

これについて、宮崎駿本人が語ったことがちょっと哀れで

「誰か彼を救える奴はいなかったのか・・・」「誰か・・・」

というのが正直な感想です。

 

 

 

毒親の呪縛から逃れられないまま老人になってしまった人が

日本中にも、どこにでも、身近にもウヨウヨしていますが

哀れだと感じるし「自力で抜け出せよ」とも感じます。

 

 

 

 

 

 

宮崎駿監督は、もうすぐ満83才になるようですが

「もう一作、創れば?」と思います。

 

そういうものを待ってる人は、きっと多いと思います。