離婚にあたって仕事をがんばらねばならないので、子どもたちはおじいちゃんの家に。

ひとりでゆっくりできるのはうれしいけど、今の私は調べることや勉強することいっぱいで、あわあわと過ごしてしまった…。

ああ、子どもたちがいなくてさみしい。
でも、さみしがってばかりのお母さんではいかんなとも思うから、子どもたちの前ではあまり言い過ぎないようにしよう。
でもさみしいなあ。
早く帰ってこないかなあ。

夫の両親にご挨拶してきた。

そんなふうになるとは思わなかったけど、たくさん泣いてしまった。

夫の両親からしたら、信頼する息子が離婚するというのだし、離婚後も養育費を払うというのだから、私に対して風当たりが強くなるのは仕方ない。

でも子どもたちのことは孫としてかわいいと思ってくれているようで、つながりを持ち続けたいと言ってもらえて本当に良かった。

大人だけならこんなに悩まなくて良かったんだろうな。お金とか生活のことも、自分だけだったらもっとずっとラクだろう。子どもたちがいることでいろんなことがすごく大変になってしまうのは確かだけど、それを差し引いてもあまりあるくらいに子どもたちが大切。

夫とは他人になり、夫の両親とも他人になるけど、夫は子どもたちの父であり、夫の両親は子どもたちの祖父母。これはずっと変わらない。

子どもたちに、離婚について、例えばわたしが泣きながら謝ったりしたら、それは結果的に夫を責めることになり、気持ちが少しは晴れただろうか。

私は、子どもたちに、これはひとつの選択だよと伝えたい。不幸になるための出来事なんてない。今はきついけど、これからしあわせになるための選択。

だから、謝るのは違うのかなと思っていたんだけど、今日、子どもたちを乗せた車を運転しながら、自然と言葉が出た。

「ねえ、あなたたちは離婚いやだった?」

子どもたちは小声で、べつにとかうーんとか言う。

「もし嫌だったとしたら、お母さんがんばったんだけど、離婚になっちゃってごめんね。」

重くもなく、軽くもなく、ただの事実として、希望にそえなかったのだとしたら、ごめん。

この先は謝らないようにしよう。
帰省の際に、夜少しだけ母と話した。
冷静に冷静にと思っても、不安とか、つらかった時期のことが浮かんできて、すこしだけ泣いた。

そして話しながら、いくら深呼吸しても、呼吸が浅くなってしまってなかなか話ができなかった。

ああ、こんなに私は疲れていたんだな。そして気持ちを決めた後まで悩んでいたんだな。と思ったら、なんだか自分がかわいそうになった。笑

よくがんばった。自分。
決めなかったらまだあの生活を続けることになって、狭い狭い視野のままもがき続けていたんだろう。

まだ、夫とやり直せるとしたら…と想像してしまうことはある。でも、「しあわせに生きる」ことを考えると、やはりあれではダメだったんだろうと思う。いろんな意味で良くも悪くも全然公平じゃなかった。

夫のことを憎んではいないし、生活を支えてくれたことも、逃げ出さずにいてくれたことも、感謝している。これからも、夫が子どもたちを大事にしてくれることに感謝し続けるだろう。

いつか離婚したことを後悔するかなと考えてみたけど、離婚離婚と脅されるような生活と、実際離婚するのと、どちらが大変か、今の時点では比較できない。

でもとりあえず、離婚してからやっと自分の人生になるんだなという気がしている。

第一子を妊娠したときから禁煙していて、でもタバコについては年に1度くらいのペースで、吸っている夢を見るくらいには「吸いたいのをガマンしている状態」だった。ずっと吸いたくて、特に今年仕事を始めてからは「あ〜タバコ吸いたいなぁ」と思うことが何度もあって、パイポを購入したくらいだった。笑

ストレスが高まれば高まるほど、タバコ吸いたい気持ちがじんわりあった。
で、タバコを1本いただける機会があったので、タバコを吸ったら何かが解消されるだろうかと思って吸ってみた。ホントはメンソールの弱いやつが良かったんだけど、いただいたのはふつうのやつで6mgくらいの。

うん、あのね、これいらないわ。笑
別に何も解消されないわ。

ここ数ヶ月ストレスで呼吸が浅くなっているのを自分でも感じていて、意識して深呼吸するようにしてたんだけど、タバコ吸うとまた勝手に呼吸が浅くなる気がする。そしておいしくないし。

ああ、良かった。タバコおいしくなくて良かったわぁ。

そして、実際吸って確認できて良かった。何かをガマンし続けてる感じがこれでひとつ薄れると思うと、それだけで収穫だと思う。

人生は楽しむためにあるはずで、苦しみやガマンが必要なときもあるかもしれないけど、ガマンを重ねてつらくなるのは違うんじゃないかな。
やみくもにガマンし続けなくてもいい。興味があったら実際やってみて確認するといい。そしてちゃんと経験してから選んでいけばいい。

禁止するばっかりじゃなくて、子どもたちにもそう伝えていけるといいな。
許すということをまず自分にやってあげよう。自分にやさしく。しばらくはこれを忘れないように。
ついつい自分にも他人にも厳しくなってしまうから。