子どもたちに、離婚について、例えばわたしが泣きながら謝ったりしたら、それは結果的に夫を責めることになり、気持ちが少しは晴れただろうか。

私は、子どもたちに、これはひとつの選択だよと伝えたい。不幸になるための出来事なんてない。今はきついけど、これからしあわせになるための選択。

だから、謝るのは違うのかなと思っていたんだけど、今日、子どもたちを乗せた車を運転しながら、自然と言葉が出た。

「ねえ、あなたたちは離婚いやだった?」

子どもたちは小声で、べつにとかうーんとか言う。

「もし嫌だったとしたら、お母さんがんばったんだけど、離婚になっちゃってごめんね。」

重くもなく、軽くもなく、ただの事実として、希望にそえなかったのだとしたら、ごめん。

この先は謝らないようにしよう。